【福島県 2021年版】 冬の絶景・風物詩5選 会津の雪景色に浮かぶ美しい幻影
海外旅行が難しい今は、日本の美しさを見つめるチャンスです。 今こそ、手が届くところにある日本の魅力を再発見してみませんか? 【画像】日本の春の絶景 東日本篇まとめ《全101スポット》の画像を一気見! 特集では、各エリアの観光の達人に、その地が誇る自慢の絶景・風物詩について教えてもらいました。 今回は、福島県観光物産交流協会担当者が選ぶ、冬の風景5選をご紹介します。 日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。この先の旅の参考にどうぞ!
◆会津絵ろうそくまつり
会津の伝統的工芸品の1つである会津絵ろうそくにより、会津若松の雪景色が幻想的に照らされる、会津絵ろうそくまつり。 「天正年間、会津では漆の実から採取した蝋を使ってろうそく作りが興り、菊・牡丹・梅などの華やかな絵柄が描かれた会津絵ろうそくが、武家社会で珍重されました。 1本1本に職人技が感じられる会津絵ろうそくを皆さんに知っていただこうと、このまつりを開催しています。 鶴ヶ城や御薬園をはじめとした市内各所で、『約10,000本のろうそくのあかりに照らされて雪景色に浮かぶ会津幻影』をお楽しみください」(福島県観光物産交流協会) 開催期間:2022年2月11日(金・祝)~2月12日(土) 会津絵ろうそくまつり(あいづえろうそくまつり) 所在地 福島県会津若松市
◆天鏡閣
猪苗代町の高台に建つ天鏡閣は、明治の香り漂う白亜の洋館。外観も内観も気品のある瀟洒な造りで、冬は純白の雪に包まれてさらに美しい姿を見せる。 「明治40年、有栖川宮威仁親王殿下が猪苗代湖畔の風景の美しさを賞され、御別邸として建築されたのが天鏡閣です。国指定の重要文化財であり、ルネッサンス様式の意匠をこらした館内の食堂、客間、球戯室などを見学することができます。 また、期間限定で明治時代のドレスの試着体験や、賓客食堂で紅茶とスイーツを楽しむことができます」(福島県観光物産交流協会) 天鏡閣(てんきょうかく) 所在地 福島県耶麻郡猪苗代町大字翁沢字御殿山1048