感染対策を徹底し今年は全校児童で入学式 鳥取市の小学校
日本海テレビ
鳥取市の小学校で入学式が行われ、去年に続き新型コロナの感染対策をしながら新入生を迎えた。 鳥取市立倉田小学校では、体育館で6年生が作るアーチの中を新入生20人が元気よく入場した。 伹住文章校長:「ひとつずつ、少しずつ、一人で頑張れることを増やしていってほしい。」 去年は在校生は6年生だけが出席して行われた入学式。今年はマスク着用や検温、換気などの徹底はもちろん、児童同士の距離を確保するため椅子に座って整列した。また国歌と校歌も歌わず事前に録音したものを流すなどの工夫をして全校生徒で新1年生を迎えた。 6年生代表挨拶:「これからは先生の話をしっかりと聞いて、友達と一緒に楽しく遊び、学習しよう。そして優しい心や親切な心を大切にして、素敵な学校にしていこう。」 式を終えた1年生:「楽しみ。」「お勉強がやりたい。」 保護者:「こうやって無事に入学式を開いていただいたことに感謝と、子供の笑顔が見れたのですごくよかったと思う。」 倉田小学校・伹住文章校長「本校は107名という小規模な学校だ。体育館の広さ等を考えて、三密を避けながら全児童、そして全職員、そして保護者が一同に介しても大丈夫ではないかということでこのような入学式を行った。」 鳥取県内では、ほとんどの小中学校が8日と9日に入学式を実施する。