餃子に味変を起こす激ウマタレ5選。誰でも作れる簡単レシピもアリ!
前回はお持ち帰り餃子の上手な焼き方をお届けした。 おうち餃子も楽しむようになった“餃子超人”ことオガサワラガクさん曰く「家で餃子を食べる大きな楽しみのひとつは、タレをいろいろ試せること」。
餃子のタレといえば、昭和から令和の今まで「しょう油酢ラー油」がスタンダード。 しかしガクさんは言う。「しょうゆ酢ラー油だけを使う習慣はもう終わりにしましょう。タレにこだわるとおうち餃子はもっと楽しく美味くなる」。
そこで今回お届けするのは、ガクさんの秘密の餃子ノートに記された数々のタレの中から厳選した、市販の調味料からひと手間かけた自家製ダレまで、「シン・餃子タレ」ベスト5だ。
レッスン:タレで餃子の美味さを引き出せ!
さて、タレがテーマではあれど主役はあくまでも餃子。いろいろなタレでその美味さを最大限に引き出そうというわけで、富山の「ミッちゃん餃子」をお取り寄せした。 「ミッちゃん餃子」は家族経営の餃子専門店で、仕込みから包みまで完全手作りを徹底。素材一つひとつの状態を毎日確かめ、餡の仕込み方を変えているという。 「お母さんのなおみさんと20代の息子さん2人を中心に、従業員のみなさんで手作りされています。材料、特にキャベツへのこだわりは格別で、毎朝家族でキャベツを試食することから1日が始まるとおっしゃっていたのが印象的」とガクさんイチオシの「ミッちゃん餃子」。とにかく肉と野菜のバランスが絶妙で、いくらでも食べられちゃう。 それでは、この味をさらにひき立てるタレを紹介しよう!
5つのタレで、餃子は5倍、美味くなる!? その1:ゆずすこ
まずは簡単に取り入れられる市販のタレから。こちらは、ゆずこしょうの液体版ともいうべき「ゆずすこ」(名前の由来はゆずこしょう+タバスコ)。
「今いちばん気に入ってる調味料で、爽やかなゆずの香りと酸味に、ピリッと辛い後味も心地よく、餃子が進みます!」。 ゆずすこは、大型スーパーやカルディなどの食材店にも並ぶほか、お取り寄せも可能。(高橋商店)
その2:ネギ入りポン酢しょう油
・ポン酢しょう油……適量 ・長ねぎ(小口切り)……適量 湯豆腐のたれとしておなじみポン酢しょう油も、餃子にぴったりな市販のタレ。