口内炎や抜歯で痛くて食べられない!6割以上が経験していた「口の中の痛み」、みんなが頼った食べ物リスト公開
自分の好きな食べ物を柔らかくして食べる工夫をする人も
ランキング外でしたが、こんな食材で栄養を摂っている人もいました。 「歯がなくても食べられるとうたっている商品」(30歳女性/総務・人事・事務) 「たまごのおじやを食べた」(34歳女性/その他) 「揚げ物のころも」(58歳男性/その他) 「カロリーが担保された、プリン・豆腐・プロテインドリンク」(64歳男性/その他) 「具材をあまり入れない茶碗蒸しを食べました」(64歳女性/その他) 「ドラッグストアで売っている介護用の流動食 」(66歳女性/営業・販売) また、歯が痛いと気持ちも落ちるもの。食べたいものが食べられないことがストレスの原因にもなるようです。そんな時は、自分が好きなものを食べやすくアレンジするのがおすすめ。牛乳で浸したり、ヨーグルトを混ぜたり、自分なりにレシピを工夫して栄養を考えている人もいるようです。中には「我慢してでも好きな物を食べる」「ゆっくり口の中で溶かして食べる」という意見もあがりました。 「蒸しパン、豆腐、おから、おかゆ」(31歳女性/主婦) 「フルグラをヨーグルトにひたして、バナナを潰して混ぜた」(58歳女性/主婦) 「ミルクビスケットと紅茶」(59歳女性/その他) 「コーンスープ。クロワッサンをコーンスープに浸して食べました」(66歳女性/営業・販売) 「バナナきな粉ヨーグルト。リンゴとバナナと小松菜のスムージー」(69歳女性/主婦) ちなみに、実際に口内手術などで入院した場合は、細かく砕かれた食事や流動食が提供されるようです。 「歯科大学病院に入院中は、“刻みメニュー”の病院食だった。すべての食べ物(煮物も焼き物も)が、一品ずつ、ミキサーで刻まれて出た」(47歳女性/主婦) 口の中の痛みが短期間の場合は、みなさんがあげた簡単に食べられるものがベストでしょう。しかし、痛みが長期間になると栄養不足が心配になってくるかもしれません。そんな時は病院食のように刻みメニューを用意するか、介護用の流動食や栄養が管理された食品を取り入れるといいでしょう。手間はかけられないという場合は、おかゆや雑炊に具材をたくさん入れたり、野菜や果物を使ったスムージーやスープなどを用意するのも一度にたくさんの食材が摂取できておすすめです。 まずは口の中の痛みが出ないように、生活習慣に気を付けて生活することが大切ですが、もし痛みを経験する状況が来てしまったら、今回の意見を参考に乗り切ってくださいね。
ちえ