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発達障害をクリエイティブに昇華した“葉っぱ切り絵”に称賛「自分の特性が、良い方向に進む実感」

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オリコン

 青空をバックに写真に収められた1枚の葉っぱが注目を集めている。よく見ると物語の一瞬一瞬が込められており、生の葉が使用されている刹那的な美しさも兼ね備えている。作者のリト@葉っぱ切り絵さんは、ADHD(発達障害)であり、偏った集中力やこだわり力を活かせる場を模索し、葉っぱ切り絵アーティストの道に進んだ経歴の持ち主。作品への強いこだわりと、自身の葛藤などをインタビューした。 【画像】想像以上のクオリティ!「素晴らしい再現力」と反響の「エルマーの冒険」”スイミー”も ■同じ障害で悩んでいる人たちに向けて、経験やメッセージを発信していきたい ――現在の活動の場を教えてください。 【リト@葉っぱ切り絵】現在34歳で、葉っぱ切り絵作家として、主にSNSで活動中です。大学を卒業して就職後、2回の転職を経て、アーティストとして生きていくことを志しました。 ――プロフィールに「自身のADHD(発達障害)による偏った集中力やこだわり力を前向きに活かして、葉っぱを使った切り絵作品を制作しています」とありましたが、集中力やこだわり力を作品という形で活かそうと思ったきっかけはありましたか? 【リト@葉っぱ切り絵】ADHDって社会の中ではマイナス面ばかり目立ってしまうんですけど、ADHDという特性を持っていることを人前で堂々と言えるようになりたいなと思っていたんです。「なんとか周りを見返してやりたい」そんな思いがあって、自分の脳の偏りを作品という形でプラスに活かしてやろうと思ったんです。 ――その集中力やこだわり力によって困ったことや、葛藤などもありましたか? 【リト@葉っぱ切り絵】昔お寿司屋さんで働いていた事があったんですが、「お前の仕事は馬鹿丁寧すぎる。もっと早く作れ」と、よく怒られていました。家族で夕食を食べてる時も魚の骨を取るのに集中しすぎて「ご飯冷めちゃうよ」って注意されたりします。一つの物事に集中すると周りが見えなくなって、必要以上にこだわっちゃう癖がありますね。 ――現在の作品に、ご自身の”こだわり”はどのように活かされていますか? 具体的なエピソードがあったら教えてください。 【リト@葉っぱ切り絵】「作品を拡大して見ても切り口が綺麗」ってコメントをよくいただいてます! 細かいところにこだわりすぎる自分の特性が、良い方向に作品にも反映されてることを実感しますね。

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