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鹿賀丈史・1歳違いの松田優作に刺激受け映画デビュー

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「1歳違い」の松田優作に刺激受け映画デビュー

 最近は舞台役者としてのイメージが定着している鹿賀だが、映画デビューは、1980年公開の松田優作主演映画「野獣死すべし」だった。当時を振り返り、「優作さんとは1歳しか違わないんですが、彼はすでに大スターでした。年が近かったこともあって、当時、優作さんの存在に大変刺激を受けましたね」と語る。  「映画が初めての僕に対して、とにかくすべてを大きく包み込んでくれる懐の深い優作さんの存在に助けられました。優作さんは現場で僕の演技をじっとみるわけでもなく、目を閉じたまま耳で観ていて、オッケーを出してくれた。その姿が今も忘れられません。感覚というか感性で僕の演技をみてくれていたんですね」と自身の転機のひとつとなった作品との出会いを振り返った。  さまざまな作品と俳優仲間、スタッフとの出会いと経験を繰り返すなかでも、デビュー当時から変わらないポリシーがある。「『イエス・キリスト~』でデビューした時から、僕はいつもどこかおもしろくて危険な香りのする役者でありたいと思っているんです」と語る。  「役者という仕事は孤独な職業ですが、良い芝居をしていると、それに反応してくれるお客さんという強い味方がいる。だから僕ら役者はやっていけるわけです。ということはどういうことかというと、つまり、一瞬も気が抜けない。常に本番で、常に真剣勝負。いつもオーディションを受けているような緊張感をもって舞台に挑んでいるんです」  インタビューの終わりにそう語った彼からは、舞台人として誇りと気迫を感じた。デビューから43年経ったいまも、どこか怪しげで危険な香りの漂う、不思議な魅力に包まれている鹿賀。彼の新たな挑戦と出会いとなる舞台『デスノート The Musical』から目が離せない(日比谷の日生劇場にて4月29日まで公演中)。

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