埼玉県・大野知事が定例会見4月21日(全文1)外出自粛に一定の効果
林家たい平さんら8人が応援動画に協力
次に埼玉県民への応援メッセージ動画です。新型コロナウイルス感染症対策として、イベントの中止、延期や外出自粛が続き、県民の皆さまにはご迷惑をお掛けしているところですが、そこで県では感染症対策によって外出自粛を余儀なくされている県民を元気づけようと、埼玉応援団をはじめとした埼玉にゆかりのある方々に、県民への応援メッセージ動画の提供について協力依頼をいたしました。その結果、今回は林家たい平さんをはじめとする、あるいはフリーキャスターの堀尾さんをはじめとする8名の方々にご協力をいただきました。この場をお借りし、御礼申し上げます。現在、第1弾として17日から埼玉県公式ホームページのほか、公式SNSなどで動画配信をしていますので、ぜひご覧をいただきたいと思います。今後も埼玉ゆかりの方々から元気づけられる応援メッセージをいただけたら大変ありがたいと思います。次のページをお願いします。 最後でありますが、ゴールデンウィークについてのお願いであります。ゴールデンウィークは旅行や帰省などで人の移動が増加する期間です。人の移動に伴う感染者の増加を最低限に、最小限にとどめるために、県民の皆さまには連休の期間中の過ごし方について3点お願いを申し上げます。
GW中は県内外への旅行や帰省の自粛を
まず1つ目は、これはもうしばらくずっとお願いしていることですが、不要不急の外出を避けていただきたい。これはゴールデンウィーク中も同じであります。県内外への旅行や、あるいは帰省についても自粛をしていただきたい。蔓延防止という点からもご協力をお願いいたします。2点目は生活必需品のお買い物があるときにも3つの密が生じることがないように気を付けていただいて、例えば混雑する時間帯を避けるとか、最低限の人数で行くとか、こういった工夫をお願いしたいと思います。 そして3点目。屋外においても社会的距離、ソーシャルディスタンスといわれますが、人と人との間を2メートル程度確保することに努めていただきたいと思います。ゴールデンウィークに旅行や帰省などを計画し、楽しみにしておられた方々も多いと思います。また、埼玉には素晴らしい観光地も存在します。お越しいただくことを皆さん期待していた方もおられるかもしれませんが、これ以上の感染拡大をなんとしても食い止めなければなりません。どうか、皆さまの行動にこの感染症の対応に関する未来が懸かっています。今が我慢のしどころだと思います。あらためてこの危機を乗りきるためにご協力をよろしくお願いいたします。以上、私のほうからとさせていただきます。