髙松富也 ダイドーグループホールディングス 社長 「『鬼滅』効果が残るうちに缶コーヒーで次の一手を」
<2021年2月27日号> 飲料事業を中核とするダイドーグループホールディングス。自動販売機を主な販路とする缶コーヒーが代表的な商品だ。外出自粛で自販機での売り上げが低調な中、人気アニメとコラボレーションした商品が話題となった。このヒットをどう今後に生かすのか。髙松富也社長に聞いた。 ■20年度決算で見込む営業利益の伸び幅 『鬼滅の刃』コラボ商品のヒットもあり、2021年1月期の営業利益は前期の29億円からほぼ倍増となる56億円で着地する見込みだ。
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兵頭 輝夏 :東洋経済 記者