韓国で3日連続500人台の新規感染者が発生、韓国丁首相「非常に危険な状況」
韓国のチョン・セギュン(丁世均)首相は2日「1日平均の新規感染者数が長期間300〜400人となっていたが、今週に入り3日連続で500人台となっている」とした上で「新型コロナウイルス第4波の初期段階なのではないかと心配するほど非常に危険な状況」と明らかにした。 【写真】もっと大きな写真を見る 丁首相はこの日午前、政府ソウル庁舎で新型コロナウイルス感染症対応中央災難(災害)安全対策本部会議を主宰し「特に、首都圏のみならず他の地域にも感染が拡散している点が懸念される」として、このように述べた。 新規感染者数(0時基準)は、去る3月31日と前日(4月1日)にそれぞれ506人、551人を記録。また、きょう(2日)も公式発表前の時点で500人を超えていることが確認された。 丁首相は「第3波が本格化する過程で、500人台の感染者がわずか5日で2倍の数字に跳ね上がった状況を再び繰り返してはならない」とし「復活祭を迎える今週末は、外出や移動が増加することが予想される」と言及。 その上で「複数の危険要因が存在するだけに、国民の皆さまは防疫に対して警戒心を持って週末を過ごしてほしい」と強調した。
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