イランはライシ大統領の死で変わるか否か|週末に読みたい海外メディア記事5+4本|2024.5.19-5.24
(C)Mumpitz/stock.adobe.com
今週もお疲れ様でした。イランのエブラヒム・ライシ大統領らが事故死するというニュースで始まった1週間ですが、中東情勢の流動化が懸念された当初の衝撃が落ち着いてみれば、同国の外交方針に大きな変化はないとの見方が多数を占めているようです。ただし、最高指導者の後継候補選びを始めとして内政に新たな混乱要素を抱えるのも確実であり、それが保守強硬派の指導力に影響することも考えられます。 この問題については米「フォーリン・ポリシー(FP)」誌から2本をピックアップしましたが、フォーサイトのオリジナル記事としても明朝(26日朝)に 村上拓哉 氏(中東戦略研究所シニアフェロー)の論考を公開します。リスク要因の評価や最高指導者ハメネイ師の息子・モジュタバのイラン国内での位置づけなど、注目ポイントが詳解されます。 フォーサイト編集部が週末に熟読したい海外メディア記事5+4本、皆様もよろしければご一緒に。
本文:6,100文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
フォーサイト編集部