第1子出産を発表した栗原 恵「報告を見て涙がでた」という友人の言葉に感激。出産前の率直な気持ちを語る。
12月に第1子を出産したことを自身のインスタグラムで発表した栗原 恵さんに出産前にインタビュー。妊娠後期の体調のこと、これから迎えるお産や産後の育児についての率直な思いなども教えてもらいました。 【画像】栗原さんのご両親と夫と笑顔で。
たくさんの人に祝福してもらって、泣いて喜んでくれる友人も続出!
――安定期に入ってから、妊娠と結婚を公表されていましたが、そのときの反響は? 栗原さん(以下敬称略) 皆さん、本当にびっくりしていた印象です。こんなに「おめでとう」と祝福してもらったのは、人生で初めて。それくらい、たくさん、お祝いの言葉をいただき、感謝しています。 「報告を見て涙が出た」とメールをくれた友人や、泣きながらビデオ通話で連絡をくれた友人も。 つい昨日も、仲のいい友人と久々にランチをしたんですが、その友人も「おなか触っていい?」とおなかを触りながら泣いていて。 自分以上にこんなに喜んでもらえるって、なかなかないことなので、一生に1度かもしれない「妊娠」で、いろいろなことを経験させてもらっているんだな…と感じています。
ピラティスをすると、呼吸が深くなってリラックスできて、私にとってはメリットばかり!
――インスタグラムでは、妊娠中のピラティスの写真なども公開していますが、定期的に通っているんですか? 栗原 妊娠初期に出血が続いていたときは、産院からも運動は控えて安静にしているように言われていたのでお休みしていましたが、それ以外はコンスタントに継続しています。忙しくて行けないときもあるんですが、できるだけ、週に1回は通えたら…と思っています。 私の場合、ピラティスをすると、体調がすごく良くなるんです。ピラティスの動きで呼吸が深くなって、無意識のうちに呼吸が浅くなっていたんだな…と痛感します。おなかの赤ちゃんも、私がピラティスを始めるとすごくよく動くんです。私が心地よくリラックスできるから、赤ちゃんも喜んでいるのかな…と思っています。おなかにずしっという重みを感じながら行うピラティスも、この数カ月しかできない、特別な体感なんだろうなぁと思いながら楽しんでいます。 ピラティスのトレーナーさんには、これまでずっと体のことを任せていたということもあり、妊娠がわかったときにすぐに報告しました。「マタニティピラティスも指導できるからね」と言ってくれて、「そろそろこんな不調が出るから、ここをケアしておこう」と、妊娠中の体の変化も先回りしてアドバイスしてくれるんです。最近は、「そろそろ股関節(こかんせつ)が痛くなるよ」と言われていたのですが、ここ数日まさに股関節が痛くて…。産院の先生以外にもちょっとした体の変化について相談したり、頼れる人がいるというのは私の中では大きな支えになっています。 ――股関節の痛み以外にも、妊娠後期になって気になるマイナートラブルなどはありますか? 栗原 腰痛がつらいです。選手時代から腰痛に悩まされていて。マタニティ専用のマッサージや鍼(はり)に行ったり、妊娠前から通っていた整体で妊娠中でもできる範囲の施術をしてもらったりして、適度な運動をすることで予防するようにしています。 あとは、夜、胎動が激しくて眠れないことが増えました。寝ていると腰が痛くなったり、急に脚がつったり、トイレに行きたくなったり…と何かと目が覚めてしまいます。