うその申請で持続化給付金“詐欺”あわせて約1億6000万円か
九州朝日放送
国の新型コロナ対策の持続化給付金をだまし取ったとして、福岡市などの男3人が逮捕された事件で、新たに指南役の3人が逮捕されました。 この事件では、去年6月、大分市の男子大学生2人と共謀し、うその申請をして持続化給付金100万円をだまし取った疑いで福岡市の会社役員・澁田圭祐容疑者(26)と谷村湧哉容疑者(25)ら男3人がすでに逮捕・起訴されています。 福岡県警と大分県警の合同捜査本部は13日、新たに詐欺の疑いで岡山市のコンサルタント業・森本達也容疑者(54)と会社役員の島﨑由紀子容疑者(47)ら3人を逮捕しました。 警察は、森本容疑者らが給付金詐欺を主導し九州などを中心に約160件。あわせて約1億6000万円の不正受給に関与した疑いがあるとみて、事件の全容解明を進めています。 一連の事件では、これまでに8人が摘発されています。
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