イライラしやすい人の特徴。当てはまったら要注意の習慣5つ
時にイライラしやすくなることがあるのは普通で、当然のことです。過度に疲れている、周囲がうるさすぎる、渋滞に巻き込まれた、職場で誰かに出し抜かれたといった場合がそうです。渋滞のように、状況を変えるためにできることが全くない場合もあります。 できるのは、意識的に自分の反応を調整することだけです。 しかし、毎日していることの中には、自身でコントロールできるのに、気分に影響を与えてしまう習慣がたくさんあります。その一部が、あまりにも染み付いているために自分で気づくことすらない習慣なのです。 ここでは、毎日知らず知らずのうちにイライラしやすくなっている原因かもしれないことと、その対処法をご紹介します。 目次 1. 1日中外に出ない 2. 昼食を抜く 3. スマホに過剰に反応する 4. 寝る前に感情的に疲れてしまうものを観る 5. 就寝間際に飲酒する
1. 1日中外に出ない
自然が大好きな自分としては認めたくないことですが、バス停までのわずかな距離や、保育園へのお迎え以外はほとんど外出しない日もあります。 しかし、1日中家の中にいると、気持ちに悪影響を及ぼします。コロラド大学ボルダー校の睡眠・時間生物学研究所のKenneth Wright所長は、自然光がないと人間の自然な概日リズムが狂うと『TIME』誌に語っています。 これを考慮すれば、毎日天候が許す限り、理想的には午前中に45分間は外に出る必要があります。
2. 昼食を抜く
これは聞いたことがあるはずですが、真面目な話です。今日朝食を食べましたか? 昼食は? 空腹を感じてすぐに食べましたか? それとも、空腹のシグナルが堪えられなくなるまで我慢したでしょうか? National Council for Mental Wellbeingによると以下の通り。 不健康な食生活が気分のむらの原因になることはよく知られています。多くの場合、血糖値の変動と栄養の不均衡が原因です。 また、WebMDには次のように書かれています。 血糖値が低下すると、体はそれを上昇させようとします。エピネフリン(アドレナリン)を出しますが、これは「闘争・逃走反応ホルモン」で…鼓動が早くなったり手に汗をかいたりします。そのために不機嫌で不安な気分になる場合があります。 その状態が続くと、体は次に「ストレスホルモン」であるコルチゾールを生成します。 アドレナリンとコルチゾールが合わさると、不安を招く原因になります。 仕事の日に食事をあとまわしにすることが多いようなら、タイマーをセットしたり、一緒に取り組める仲間をつくったり、カレンダーにリマインダーを入れて、イライラしやすい状態になる前に定期的に間食や食事を摂るようにしましょう。