岩肌に浮かび上がる無数のコントラスト…鬼ヶ城が「竹あかり」で幻想的に 熊野古道世界遺産登録20周年記念イベント 三重・熊野市
中京テレビNEWS
三重県熊野市の世界遺産・鬼ヶ城で、23日夕方から竹あかりとキャンドルがともされ 幻想的な世界に包まれました。 このイベントは、今年、熊野古道が世界遺産登録されて20周年を迎えたことを記念して行われました。 会場となった鬼ヶ城も「紀伊山地の霊場と参詣道の一部」として世界遺産に登録されています。 鬼ヶ城は、地震による隆起や波の浸食によってつくられた大岩壁で、普段見られない鬼ヶ城を楽しんでもらい、世界遺産の魅力を知ってもらおうと熊野市が企画。 あわせて約1000個の竹あかりとキャンドルに明かりがともされ、あたりは幻想的な世界に包まれました。 訪れた家族連れなどが、岩肌に浮かび上がる無数のくぼみのコントラストを 写真に撮るなど楽しんでいました。