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日清、マルちゃん、マルタイ…即席麺メーカーの業績絶好調はどれだけ!?

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LIMO

自宅で手早く食べられる、安上がりな昼食の一つである即席ラーメン。コロナ禍でテレワークが増えたこの春、即席麺を手掛ける企業の業績が一気に伸びており、株価も上昇しています。 「日清食品HD」「東洋水産」の過去1年の株価推移を見る 即席麺の生産・販売を手掛ける日清食品HD、東洋水産、そしてマルタイの2021年3月期第1四半期の業績からは、コロナ禍での昼食事情を垣間見ることができます。

テレワークの昼食に袋ラーメンを食べましたか?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による緊急事態宣言を機に、テレワークをするようになったという方も多いのではないでしょうか。また、7月以降の感染者数の再増加もあり、テレワークを維持している企業もあるようです。 在宅勤務でも当然お昼に頃には空腹になりますが、外出自粛や飲食店の営業自粛のため、自宅で簡単に昼食を食べることになります。 そんなとき、筆者の場合は袋ラーメンを外すことができませんが、皆さんの中にも袋ラーメンを作って食べた方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際、コロナ禍では袋ラーメンが売れていたようで、筆者は近所のスーパーの袋ラーメンの棚が空になっている光景を何度か見ています。 袋ラーメンなど即席麺の製造販売を行っている日清食品HD <2897> 、東洋水産 <2875> などの決算はどのような状態なのでしょうか。

対前年同期比で大幅な増益となった日清食品HDと東洋水産

日清食品HDと東洋水産の2021年3月期第1四半期決算は下記の通りです。 日清食品HD  ・売上収益1205億6100万円(対前年同期比+14%増)  ・営業利益174億5200万円(同+102%増)  ・親会社の所有者に帰属する四半期利益120億9500万円(同+109%増) 東洋水産  ・売上高1043億400万円(対前年同期比+7%増)  ・営業利益103億7900万円(同+78%増)  ・親会社に帰属する四半期純利益84億円(同+76%) 日清食品HDは国際会計基準(IFRS)、東洋水産は国内会計基準という違いはあるものの、利益ベースで日清食品HDは対前年同月比+100%以上であり、東洋水産も同+70%以上。このように、即席麺を手掛ける両社は第1四半期に急速に利益を拡大しています。 両社のIR資料を見ると、日清食品HDでは日清食品(国内)の袋麺が対前年同期比+21%増で、「チキンラーメン」と「ラ王」が伸びを見せており(特に「ラ王」)、明星食品(同社も日清食品HDの子会社)では袋麺が同+43%増で「チャルメラ」が伸びています。 東洋水産はカップ麺と袋麺の内訳は開示されていないものの、即席麺事業が対前年同期比+5%増。伸びはわずかながらも、袋麺は「マルちゃん正麺シリーズ」が好調に推移しているようです。

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