炎上しがちなIカップグラドル・麻倉瑞季が語る初グラビアの記憶「一発で決めて、さっさと帰ろう!と心に決め、目一杯の笑顔でスチールを撮りました」
ーー「ミスマガジン2022」では、書類選考の一次審査に合格し、二次になるとスチールと動画撮影の水着審査がありますよね。現場に行った時はどんな心境でした? 麻倉 講談社さんのスタジオだったんですけど、可愛い子がめちゃたくさんいるんです。全部で150人くらい受けたって聞いたかな。で、瞬時に「あ、落ちた」と思いました(笑)。 ーー自信喪失? 麻倉 そうですね。それまで挫折らしい挫折を知らないで生きてから、初めての挫折といっていいかも(笑)。 ーーちなみに水着になったのはこの時が初めてですか? 麻倉 そうです。学生時代、水泳の授業はなかったし。 ーーじゃあ結構、恥ずかしかったのでは? 麻倉 結構どころじゃないですよ。でもそれを口に出したらマネージャーさんをがっかりさせますからね。それに「この子、水着にもなれないんだ」と思われるのもしゃくだし。なので「一発で決めてさっさと帰ろう!」と心に決め、目一杯の笑顔でスチールを撮って、動画もめっちゃ元気よく自己アピールしました。自分的には記念受験なんだからもうふりきろうと(笑)。 ーーその思い切りのよい姿が奏功したというか、二次審査も合格し、さらにファイナルでミスヤングマガジン賞を受賞しました。受賞を聞いた時の心境は? 麻倉 そのミスマガと前後してアイドルグループの活動を始めていたんですよ。で、その楽屋にいるとき電話で聞いたんですけど最初、別の案件の話だと思って「ふーん」って(笑)。でもよくよく聞いたら、ミスマガで。嬉しかったです。 ーーグラビアに抵抗はあるけど認めてもらえた嬉しさがあったと。 麻倉 うーん、というか、「やっと仕事が決まった!」「これでしばらく食いっぱぐれないぞ」と! ーーそっちですか(笑)! さて『ヤングマガジン』2022年47号(10月24日発売)で結果が正式に発表され、グランプリを含む6名で表紙・巻頭を飾りました。コンビニへ買いに行きました? 麻倉 いやネットで買いました(笑)。というか、とにかく親が喜んで、10冊も買っていました。さらに親戚も買ってくれて。地元で自分の活動を見てもらえるのは嬉しかったですよ。 ーーグラビアでは清々しい白ビキニや鮮やかな黄色の水着を着て笑顔を浮かべていました。まだ抵抗が? 麻倉 ベスト16に選ばれたときから、水着になる抵抗はなかったですね。もともと被写体活動をしていて撮影自体は好きなんです。グラビアはスタイリストさん、ヘアメイクさんがついて、自分を可愛く撮ってくれる。それを楽しんでいました。 ーー特に麻倉さんは6人の中でも見事なスタイルでした。胸のことは気になりました? 麻倉 いえ。胸が大きいことは、選考過程で自分の強みだと認識できたし、気にならなかったです。そういえば、ベスト16の本誌発表用に撮影をしたとき、ちょっとした事件があって。 高校時代から自分の胸はFカップだと思ってたんですけど、スタイリストさんが絶対に違うって何度も言うんです。で、測り直したらIカップ!「F」でなくて「I」ですよ! そんなにサイズの違う下着をずっと着けてたんだってびっくりしましたね(笑)。 ーーその後、『ヤングマガジン』での集合や単独での撮り下ろしを経て、2023年5月、『週刊プレイボーイ』に初登場します(2023年22号/5月15日)。麻倉 ヤンマガさん以外の雑誌に出るのはこれが初めてなので、声をかけていただいて、嬉しかったです。でも実を言うと、週プレさんは事務所に入ったばかりの頃、顔見せに行って、落とされていたんですよね(笑)。「もう少しキャリアを積んで、またきてください」って。 ーーそうなんですか!? 落とされた時は相当悔しかったんじゃないですか? 麻倉 いやそれが全然。むしろ「やった!」って。ミスマガを受ける前でまだグラビアに対して覚悟が決まってない気持ちもあった頃だったんです。だから編集さんに明るく自己アピールをしながらも、内心では「落ちたらいいのに」って思っていました(笑)。でもミスマガで賞をもらった後で、グラビア撮影の面白さもわかり始めてきていた頃。週プレさんはどんな撮影になるのかなって、楽しみでしたね。 ●麻倉瑞季(あさくら・みずき) 2002年4月11日生まれ 長崎県出身 身長150㎝ B98 W62 H90 趣味=推し活、ゲーム 特技=朗読、分析、裁縫 ○「ミスマガジン2022」ミスヤングマガジン。グラビア撮影で破壊したヌーブラの写真をSNSにたびたび投稿して話題に。公式X【@mizuki_asakura_】 公式Instagram【@mizuki_asakura_】 取材・文/大野智己 撮影/荻原大志
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