キャサリン妃、自宅のリビングにずらりと並ぶ「家族写真」をチラ見せ!
新型コロナウイルス感染拡大による最初のロックダウンの時、私たちはかつてないほどロイヤルファミリーの住まい内部の様子を伺い知ることができた。第二次ロックダウンでも同様のことがありそうだ。 キャサリン妃はケンジントン宮殿の住まいから、リメンブランスデー(11月11日の戦没者記念日)のビデオ通話に参加した。従軍した家族を亡くした、英国在郷軍人会の支援を受けている家族と会話を交わし、「国民が一緒になって、戦士した方々と、それによって影響を受けている家族を思うことはとても重要なことです」と語った。 【写真】キャサリン妃が、最高のママだとわかるベストモーメント キャサリン妃はこのビデオ通話を、ウィリアム王子やジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と住むケンジントン宮殿のリビングルームのひとつから行った。その背後に、この夏7歳になったジョージ王子を彼女が撮影した写真をはじめスウィートな家族の写真が飾られているのに、観察眼の鋭いファンなら気づいたかもしれない。 キャサリン妃が座っていたクリーム色のソファの後ろに、様々な家族の写真が見え、そのうちの1枚に、2019年のチェルシー・フラワー・ショーで彼女が共同デザインしたガーデンで、末っ子ルイ王子と一緒に撮った写真が。
その年の5月にシェアされた写真で、ケンジントン宮殿は3人の子供たちが母キャサリン妃を手伝ったと説明していた。 また、シャーロット王女が兄ジョージ王子とともに、小学校トーマス・バタシーに初登校した日の写真と思われる1枚も見える。ジョージ王子とシャーロット王女は一緒に通学しているが、ロックダウン中と夏はノーフォークにあるアンマーホールで自宅教育を受けた後、通常の授業に戻っている。 3枚目は、ウィリアム王子が2018年、タンザニアを旅した際に、カーキのシャツの袖をまくりあげたカジュアルな服装で、車の窓に寄りかかって微笑んでいる写真。ムコマジ国立公園を訪れ、保護活動について学んだ時の写真だ。 キャサリン妃が連帯することの大切さを語るとき、こういった家族の写真を背景にするのはとてもふさわしいことに感じられる。彼女はビデオ通話で軍人の家族にこう語っていた。 「皆さんはきっと毎日愛する人を思い出していると思いますが、国民が一緒になって(戦争で)命を失くした人々と、その影響を受けている家族のことを考える時間を持つことはとても大事です。皆さんとお話できてとても光栄ですし、皆さんは、亡くなった家族と彼らが示した自己犠牲と勇敢さを誇りに思うべきだと、国民を代表して伝えたいと思います」 動画全編は、ケンジントン宮殿(@KensingtonPalace)の投稿からチェックしてみて。
Translation: Mitsuko Kanno