渡辺雄太（ロイター）

　ＮＢＡのラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡辺雄太（２６）は５日（日本時間６日）、ウィザーズ戦で４試合連続の途中出場。１７分３９秒プレーし、２得点、３リバウンド、２アシスト、１スチールをマークした。チームは１０３―１０１で勝利し、今季通算２０勝３０敗とした。 　渡辺は第２クオーター（Ｑ）から出場し、残り１１分１８秒にはダンクシュートで初得点し、２４―２９と点差を詰める。その後、スチールをマークし、残り６分３８秒には、渡辺のアシストから味方が得点し、３６―３５と一時、逆転。しかし、ウィザーズに再び逆転を許し、前半は５１―６１で折り返した。 　渡辺は第３Ｑ、７２―８２の残り２分４３秒からもう一度、コートへ。第４Ｑは、６点リードした残り５分９秒に交代した。 　ウィザーズは、八村塁（２３）が右肩の張りのため、欠場。注目された渡辺雄太との今季初となる“日本人対決”は、２度目のチャンスも実現せず。３度目の対決は５月６日（日本時間５月７日）に控えている。