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初安打の阪神井上は守備に就かせるべき/真弓明信

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日刊スポーツ

<阪神5-0ヤクルト>◇16日◇甲子園 デビューから7打席凡退したが、高卒1年目から試合に出て、結果を残した。打点つきの二塁打というのは、いいものを持っている、そんな力の証明だ。もう少し打球が上がれば、本塁打になっていた。遠くに飛ばせる能力があることは確かだ。 【写真】ファンの拍手に手を上げて応える井上広大 今の打撃フォームを見れば、もちろん課題はある。本来はバットのヘッドが遅れて出て、しならせるべきなのだが、まだバットの開きが早い。これでは内角の速い球は打てないが、外寄りの球は彼の得意なコースだろう。打てるポイントがあるので、そこから次第にツボを広げていけばいい。内角の球が打てないからといって、そこを追いかけすぎれば、得意なコースが打てなくなることは、プロの世界ではよくあることだ。それでは意味がない。長所を消さないように、じっくりと打てるポイントを増やしていくよう努力すべきだ。 残念だったのは、9回表だ。代打で起用した後、そのままベンチに下げた。ここは守備に就かせるべきだった。将来はクリーンアップを任せたい選手で、守ってもらわないと困る。判断ミスをして、恥をかいても、若い時にしっかりと守備の重要性を身に染みて、分からせないといけない。仮に勝敗のかかった状態で、守備に不安があるから使わなかったとしたら、1軍に上げてはいけない。こういう細かいことをコーチはしっかりと考えないといけない。どうやって育成していくか、チームの方針をしっかりと示すべきだ。(日刊スポーツ評論家)

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