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【川崎】練習再開初日にグラウンドに響き渡った拍手。キャプテン谷口彰悟を中心に全員で込めた想い

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SOCCER DIGEST Web

「感謝の気持ちを伝えようと」

 6月2日、J1の川崎が新型コロナウイルスの影響で休止していたチームトレーニングを、約2か月ぶりに再開させた。 【PHOTO】川崎フロンターレの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!  久々に顔を揃えた選手たちは、マスクをしながら、感染防止のために用意された“マイボトル”の入ったバケツを手にグラウンドに登場。鬼木達監督からのメッセージなど、練習再開に向けた“青空ミーティング”を行なった後は、今季からキャプテンに就任した谷口彰悟を中心に約30秒、クラブ全員で拍手をグラウンドに響き渡らせた。  谷口は一連の行動を「プロ野球のチームもやられていたと思いますが、医療従事者の方だけでなく、日常生活に必要なことのために危険を顧みずに働いてくれている方に対して、その方々がいて僕らは元気にサッカーができるという感謝の気持ちを伝えようという想いで、やらせていただきました」と説明。 「僕が発案というわけではなかったんですが、スタッフの方、他の選手も含め、そういう気持ちを伝えたいということでした。全員で決めたことです」と話す。    トレーニングは、ランニングやパスメニュー、ミニゲームなどを含め約2時間行なわれ、谷口は「へたくそになったなというのが正直な感想です。これまでボールを蹴る練習はできなかったので、感覚が戻っていないという軽いショックがありました。まあそこも楽しみながらではないですが、一からやっていこうと今は思っています」と苦笑いを浮かべる。  もっとも身体は想像以上に動いたようで「もちろん、試合ができるかというとそうではないですが、自粛期間中に家でトレーニングしたことなどは決して無駄ではなかったなというのはすごく感じています。トレーニングは厳しいですが、皆で高め合ってやれました」と手応えも口にした。  そしてなにより嬉しかったのはチームメイト全員に会えたことだという。 「2か月ちょっとぶりで、全員揃ってサッカーをやれましたが、率直に楽しかったです。全員が元気な顔で会えましたし、素直に楽しかったです」  練習の強度は、ここから徐々に上がっていく。そのなかでチームは「互いに励まし合いながら」リーグ再開への準備を進めていく。 取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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