日本がスーツ規則の改善案提出 ジャンプ、北京五輪で失格者続出
北京冬季五輪のスキー・ジャンプ混合団体で、日本の高梨沙羅(クラレ)らを含む4カ国の女子5人がスーツの規定違反で失格となった事態を受け、全日本スキー連盟(SAJ)がスーツの作製や検査手法に関する改善案を国際スキー連盟(FIS)に提出したことが6日、複数の関係者の話で分かった。 【写真】真っ黒な画像と謝罪文…高梨沙羅、失格問題で投稿 IOC共感
各国の案とともに、8日から5月中旬まで実施されるFISの会議で議論される。 着用するスーツが大きいと揚力が増して飛距離が伸びやすくなるため、体とのゆとりの幅は厳密に規定されている。SAJは作製や検査で透明性や平等性が確保される新ルールを要望している。