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メジャーの舞台でバウンスバック! 「らしさ」が出てきた渋野日向子の2日目に向けたプレーの中身をプロが解説

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みんなのゴルフダイジェスト

海外メジャー3戦目「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」の初日、渋野日向子は5バーディ3ボギー1ダブルボギーのイーブンパー暫定13位タイ、トップと3打差の好発進スタートとなった。難コースに風が吹くコンディションの中どう戦ったのか・プロゴルファー・中村修がその様子をレポート。

前半で伸ばし、後半で耐えた

全米女子プロの会場となるアロニミンクGCは6577ヤードでパー70と、通常よりもパー5が二つ少ない設定です。距離が長く、アンジュレーションの強く大きなグリーン、176個ものバンカーが選手たちを待ち受けます。気温15度、風速5メートル、グリーンの速さは11.5フィート。寒さと風も難易度を増す要因となりました。 同組は最年少メジャー優勝記録を持つモーガン・プレッセルと280ヤードを越える飛距離で昨年のドライビングディスタンス1位のアン・バンダム。現地12時50分の午後スタートです。渋野選手は長そでのインナーに上着をはおりショットのときに脱ぐというスタイルです。 1番ではバーディチャンスを逃しますが、2番で10メートル以上あるロングパットを決めてバーディ。先週ポアナ芝のグリーンで苦しみましたが、そこから復調しタッチも合っています。 前半は、渋野選手ならではのバウンスバック(ボギー以上を叩いた次のホールで取り返す)が見られました。5番のパー3でグリーン左奥のラフに外してボギーを叩きますが、6番パー4で2打目を1メートル強につけバーディ。8番でもバンカーから寄せきれずにボギーとしますが9番のパー5できっちりバーディと、またもやバウンスバック。前半を1アンダーで折り返します。 風、グリーンの硬さ、傾斜のあるグリーンのピン位置に対してメリハリをもってマネジメントできていました。ショットは好調さを維持しパッティングもかなり復調しているのが感じられる前半でした。 しかし、12番で4パットのダブルボギー、13番ではフェアウェイのディボット跡にボールが入るアンラッキーもありボギー。一気に3つスコアを吐き出してしまいます。しかし、全体のプレーのペースが遅く毎ホール、毎ショット待ちながら打つ流れの中、悪い流れを断ち切って15番と18番でバーディを奪い後半は1オーバー。トータルイーブンパーで終えました。 好発進ではありますが、12番での4パットはかなりこたえたようで試合後はこう振り返っていました。

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