イタリア産チーズ使い調理実演 大阪で初の講習会
イタリア大使館貿易促進部は7月8日、イタリア産チーズの普及を目的とした活動の一環で、イタリアチーズの料理講習会を初めて大阪で開催し、小売、外食、メーカー、商社などの業界関係者約120人が参集。6月24日の東京会場に続き開催した。 大阪会場では開催に先立ちマルコ・プレンチペ在大阪イタリア総領事が「日本とイタリアはともに食文化を大切にする共通点がある」とし、大阪・関西万博については「万博は食文化を再評価する良い機会。そこでイタリアチーズは重要な役割を果たす」とイタリア食品のアピールへ意欲を示した。 講習会では、東京会場同様、NPO法人チーズプロフェッショナル協会名誉会長の本間るみ子氏による解説があり、その後、西口大輔シェフによるイタリア産チーズを使用した調理デモンストレーションが実施された。グラーナ・パダーノ、モッツァレッラ、ゴルゴンゾーラ、マスカルポーネの4種類のイタリアチーズを様々な調理法を活用したメニューを紹介した。参加者には試食も提供され、参加者は舌鼓を打っていた。