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安部トシ子さんの花嫁相談室「プランナーさんの進め方に違和感があります」

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25ansウエディング

結婚にはさまざまな悩みがつきものです。そこで「25ansウエディング オンライン」の「ウエディング達人ブログ」でもおなじみ、ウエディング・プロデューサーの草分け的存在である「オフィース・マリアージュ」の安部トシ子さんに、花嫁のあらゆる悩みを解決していただくことになりました。題して「安部トシ子さんの花嫁相談室」。今回は、「方向性の違いをプランナーさんに伝えられない」と悩む花嫁からの相談です。安部先生、このまま進めいくのはNGですよね?

【相談】「担当のプランナーさんとしっくりこない…」

フリーのウエディング・プランナーさんにお願いしました。私がはっきりしないのが悪いのですが、自分の意志ではないほうに向かっている気がして不安です。一度じっくり話したいなと思っていますが、忙しい方なのでつい遠慮してしまいます。どんなふうにお話しすれば角を立てずに気持ちが伝わりますか?

【回答】遠慮しないでどのあたりから方向性がずれてきてしまったのかをちゃんと説明しましょう

 これは、あなたが遠慮しすぎです。結婚式はあなたと彼のものであって、プランナーのものではありません。一生に一度なのに悔いを残してほしくはないですし、もしもこのことをあとから知ったら、プランナーも辛いと思います。「そこまで悩んだ時期があったのなら、なぜ言ってくれなかったのだろう」と後悔するでしょうから、遠慮せずに言ってください。 「角が立たないようにしたい」とのことですが、自分の言葉を相手が理解してくれさえすればいいわけで、きつい言葉で傷つける必要はありませんよね。でも、若い方に限らず最近の傾向として、上手な言い方がなかなかできない人が増えていると感じます。できる限りのことをしてあげたいと頑張っている人にズバッと本音でものを言うと心が折れてしまいますから、気配りをしたいところです。   例えば「ここまで来てこんなことを言い出すなんて、私って本当にタイミングの読めない人間ですよね」というようなことを言われたら「何かあったのですか?」と聞きたくなりますので「私の思っていることとは少し違うのかなと思い始めた、あの頃に言えばよかったのですが…」と、自分の態度も反省しつつ、本音を打ち明けてみてください。そうすれば「今言ってもらえてよかったです。結婚式が終わってから聞いたら、私、泣いてしまいます」となるはずです。プランナーがいちばん悲しいのは、自分の仕事がふたりの役に立たなかったと感じること。だから遠慮は厳禁、ただ言い方にだけは気をつけましょうね。   メールでもコミュニケーションをとることはできますが、直接言う勇気がないからメールで、というのは避けたほうがよいと思います。文章は「てにをは」ひとつで誤解が生じやすいもの。対面なり電話なりで言うほうが、本心は伝わりやすくなります。   その際に、どのあたりから方向性がずれてきてしまったのか、その起点をちゃんと説明しましょう。例えばお花を決めるときに「オフホワイトが合いそうですね」と言われたけれど、実はオレンジが希望だと言い出せなかった、というように。そういう具体的な「あの段階」を明確にすると、希望は伝わりやすくなります。そのうえで「少し前から、もう一度始めても間に合いますか?」と言えば「ああよかった。いいタイミングで打ち明けてくれた」と思ってくださるはずです。   プランナーもプロですから、誠意をつくしてちゃんとお話しすれば、必ずわかってくださいます。もしもそこでプランナーが腹を立てたり、何か感じが悪かったら、担当を変えてもかまわないと思います。結婚式はあなたたちのものなのだから、万が一「いや、そんなことを今さら言われても」と言い出すようなプランナーだったら、プロフェッショナルな方とはいえないですね。

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