「高いレベルの舞台芸術を」佐賀や九州にゆかりがあるアーティスト集団「BPK」鹿島市で公演【佐賀県】
サガテレビ
高いレベルの舞台芸術をつくりあげようと集結した、佐賀や九州にゆかりがあるアーティスト集団「BPK」が、12月15日に鹿島市で公演。本番を前に練習に熱が入ります。 しなやかに、華麗に舞うバレエダンサーたち。 佐賀市のバレエ教室「のむらバレエ」代表、野村一樹さん。九州で高いレベルの舞台芸術を極めようと、2020年にアーティスト集団、「BPK」を立ち上げました。 【BPK代表 野村一樹さん】 「九州に拠点をもって活動なさっておられたり、あるいは何らかのゆかりのある方々が地域に貢献できる活動をやっていこうということで立ち上げました」 BPKには、ダンサーやピアニスト、歌手や演出家など約20人が所属。全員が、九州出身や九州を拠点に活動しています。 メンバーは12月15日に迫った鹿島市での公演にむけて練習の追い込みに入っています。 出演するバレエダンサーの1人、永田香織さん。今度の公演では、「くるみ割り人形」のメインキャスト、「金平糖の精」を演じます。 【バレエダンサー 永田香織さん】 「(ダンスの)形をしっかり作ることや、基本的なことに注意して練習している。最後の最後まで(練習を)詰めていきたいなと思っています」 現在は長崎県でバレエを指導している永田さん。幼い時期を佐賀市で過ごしました。 【永田香織さん】 「小学校1年生まで佐賀におりました。ゆかりがある場所なので、いろんな人に見ていただけたらと思っています」 さらに、佐賀市出身のゴスペルシンガーShinoeさんの歌声と共に、バイオリン、チェロ、ピアノが幻想的な音色を奏でます。 今回の公演のテーマは「愛」。それぞれの形で愛を表現します。 【BPK代表 野村一樹さん】 「ワクワクが一番大きいですね。観にきて下さった方々が感動していただいて、笑って記憶に残るようなそんな舞台ができたら良いなと」 BPKの鹿島公演は12月15日に鹿島市民文化ホールSAKURASで開かれます。
サガテレビ