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2019年度二輪車市場動向調査 新車購入者にみる変化とは

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バイクのニュース

若い世界は中古車市場へシフトか?

 一般社団法人日本自動車工業会(以下:自工会)は、「2019年度 二輪車市場動向調査」を実施し、結果を発表しました。この調査は隔年で実施しているもので、二輪車を新車で購入した人の属性や使用状況などを把握する「新車購入ユーザー調査」と、市場活性化のヒントを探る「トピック調査」との2本立てで構成されています。 【画像】2019年度二輪車市場動向調査をグラフで見る(6枚) 「新車購入ユーザー調査」は、過去からおおむね同じ設問を続けているため、新車購入者の特徴や使用実態の変化などを読み取ることができますが、今回の調査によると二輪車を新車で購入した人の平均年齢は54.7歳で、前回の2017年度調査から2歳上昇しました。  世代構成率を見ると最大ボリュームゾーンは「50代」の30%で、次いで「60代」が26%。「70代以上」も12%を含め、二輪車の新車購入は、50代以上が全体の68%を占めています。  また、近年の二輪車販売は、原付一種(~50cc)が減少傾向にありますが、原付二種(51~125cc)は横ばい、軽二輪(126cc~250cc)と小型二輪(251cc~)は微増傾向にあります。  それを踏まえて“排気量×タイプ別”で世代構成率を見ると、近年売れている「126~250ccオンロードタイプ」は、50代が30%(前回から8%増)、60代が20%(同6%増)となり、いわゆる1980年代の“バイクブーム世代”が、新車の軽二輪スポーツに回帰してきているものと推察できます。  なお、この傾向は、製品価格の高い「401cc~オンロードタイプ」ではより顕著で、50代が48%(前回から8%増)、60代が20%(同9%増)という結果になっています。  一方、新車を購入した「40代」の構成率は、今回17%(前回から3%減)。30代以下は合わせて12%(同6%減)となっていますが、これは単純に“若者のバイク離れ”の影響だけではなく、若い世代が中古車市場へシフトしている可能性も推測されます。

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