「地下1階に煙が充満している」大学の実験室で火事 けが人はなし 広島
23日夜、広島市佐伯区の大学で、実験室の一部を焼く火事がありました。けが人はいませんでした。 【写真を見る】「地下1階に煙が充満している」大学の実験室で火事 けが人はなし 広島 火事があったのは、広島市佐伯区三宅の広島工業大学です。 23日午後9時半過ぎ、学校関係者から「地下1階に煙が充満している」と119番通報がありました。 警察と消防によりますと、現場は新2号館の地下1階にある材料構造実験室で、消防車10台が出動し、火はおよそ2時間後に消し止められました。 この火事で実験室の一部およそ100平方メートルが焼けましたが、けが人はいないということです。 警察と大学によりますと、火事のあった実験室は普段は施錠されていて、この部屋ではふだん養殖の実験などが行われていて、当時、実験室に人はいなかったということです。 警察と消防はけさから実況見分を行い、火事の詳しい原因を調べています。
中国放送