『バイオハザード ヴィレッジ』“ビジュアルデモ”レビュー。音の進化がすごい! 次世代の“恐怖”をひと足先に体験
カプコンより、2021年5月8日に発売予定のPS5、PS4、Xbox Series X、Xbox One、PC(Steam)用ソフト『バイオハザード ヴィレッジ』。 【この記事の画像をもっと見る】 同作の主人公であるイーサンとは異なる女性の短い物語が楽しめるビジュアルデモ“MAIDEN”がPS5向けに配信開始された。本記事では、そのプレイリポートをお届けする。 なお、PS5以外のプラットフォームでは、春頃に配信が予定されている。 “バイオハザード・ショーケース”発表まとめ。『ヴィレッジ』の発売日や最新動画、新作『RE:バース』が発表 https://www.famitsu.com/news/202101/21213207.html 進化した恐怖体験 “MAIDEN”では、ドミトレスク城の牢獄に捕らえられた少女を操作して、脱出を目指すことになる。 プレイを開始して最初に感じたのは音のリアルさ。筆者はプレイステーション5公式の“PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット”を使ってプレイしたのだが、足音や水の滴る音などの鳴った場所がしっかりとわかるほどで、これまでのシリーズに比べ格段に臨場感が増しているような印象を受けた。 よりゲームに没頭できるのはもちろんのこと、後ろからの物音や敵に見つかってはいけない場面などでも、音を鳴っている場所が把握できるため、攻略的な面でも役立ちそうだ。 また、グラフィックも大幅に進化しており、城内にある甲冑やシャンデリアのような大きなものはもちろんのこと、ティーセットなどの小物も細部まで表現されており、ついついじっくり見てしまいたくなる。 肝心の“MAIDEN”でプレイできる内容については、本編とは異なり戦闘はおろか防御すらできず、移動して仕掛けを解いていくというものになっている。とはいえ、城内には最新PVにも登場したドミトレスクの娘のひとりが徘徊しているときがあり、見つかってしまうと“YOU ARE DEAD”(ゲームオーバー)になってしまうことも。 前作『バイオハザード7 レジデント イービル』よりもアクション性が増していることが発表されているだけに戦闘がないのは残念に思うかもしれないが、本作の進化した恐怖体験を堪能するには十二分な内容になっている。 感覚としては、前作の体験版に近いイメージと言えば、プレイした人には伝わりやすいはず。それだけに、前作と同様に本ビジュアルデモにも何か仕掛けが隠されているような気がするが、どうなのだろうか?
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