新型コロナ 茨城で3人死亡、新たに15人感染 つくばの病院、別病棟患者も陽性
茨城県は28日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに15人確認されたと発表した。このうち3人は、クラスター(感染者集団)が発生したつくば市内の病院の入院患者。県内の累計感染者は5755人となった。また、県内医療機関に入院していた80代女性と70代男性、県内の高齢者施設で療養していた90代男性の計3人が27日までに死亡、県内の死者は累計109人となった。 県によると、つくば市内の病院の患者3人は、これまでに感染判明している患者17人とは別の病棟の入院患者。同病院の感染者は、医療従事者15人も含めて計35人に拡大した。 また、県内の病院に勤める東海村の医療従事者、20代女性の感染も分かった。 新型コロナ感染者のうち新たに26人が回復。県内の退院・退所などは計5213人となった。 ■県内の感染状況 新規 15人 累計 5755人 うち死者 109人 退院・退所等 5213人 (県発表、28日午後10時現在)
茨城新聞社