ニューヨーカーが今いちばん読んでいるビジネス書は?(2021年1月調べ)
この記事では、某商社ニューヨークオフィスに勤務するビジネス書大好き人間が、日々通う書店のビジネス書コーナーで感じたことをお話ししていきます。 2月といえば、先日はバレンタインデーでしたよね。日本では、「女性が男性にチョコレートを渡す」というのが一般的ですが、アメリカでは「親愛の情を伝える日」とされ、恋人のためにディナーをセッティングしたり、友人とパーティをしたりと、その過ごし方はさまざまです。バレンタインデーに限りませんが、みなさんもぜひ、親愛の気持ちを込めて「大切な人」に感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。 それでは、先月のランキングを見ていきましょう。
バーンズ&ノーブル(BARNES & NOBLE)の1月のビジネス書売れ筋ランキング
※ 順位/タイトル/邦題(翻訳書がないものは編集部で独自に訳した仮題)/著者 1.Rich Dad Poor Dad: What the Rich Teach Their Kids About Money That the Poor and Middle Class Do Not! /(邦題)金持ち父さん貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学(筑摩書房)/著:ロバート・キヨサキ 2.Evil Geniuses: The Unmaking of America: A Recent History/(仮題)邪悪な天才たち:アメリカが歪められてきた近年の歴史/著:カート・アンダーセン 3.The 48 Laws of Power/(邦題)権力に翻弄されないための48の法則 上・下(パンローリング)/著:ロバート・グリーン 4.Atomic Habits: An Easy & Proven Way to Build Good Habits & Break Bad Ones/(邦題)ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣(パンローリング)/著:ジェームズ・クリアー 5.How to Win Friends and Influence People/(邦題)人を動かす(創元社)/著:デール・カーネギー 6.Disloyal: A Memoir: The True Story of the Former Personal Attorney to President Donald J. Trump/(仮題)不誠実:回想録:ドナルド・J・トランプ大統領の元個人弁護士による真実のストーリー/著:マイケル・コーエン 7.Too Much and Never Enough: How My Family Created the World's Most Dangerous Man/(邦題)世界で最も危険な男:「トランプ家の暗部」を姪が告発(小学館)/著:メアリー・トランプ 8.Your Best Year Ever: A 5-Step Plan for Achieving Your Most Important Goals/(仮題)史上最高の年:最も重要な目標を達成するための5段階プラン/著:マイケル・ハイアット 9.The Ride of a Lifetime: Lessons Learned from 15 Years as CEO of the Walt Disney Company (B&N Exclusive Edition)/(邦題)ディズニーCEOが実践する10の原則(早川書房)/著:ロバート・アイガー 10.The Intelligent Investor Rev Ed./(邦題)新賢明なる投資家~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~(バンローリング)/著:ベンジャミン・グレアム、ジェイソン・ツヴァイク