伊丹発着の臨時便を運航するIBEX＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　アイベックスエアラインズ（IBEX、IBX/FW）は2月19日から23日まで、伊丹空港を発着する東北2方面への臨時便を運航する。仙台線は23日まで、福島線は22日まで、いずれも1日1往復ずつ設定する。13日夜に起きた福島県沖を震源とする地震の影響で、東北新幹線の一部運休が続いているため。 　臨時便の運航スケジュールは期間内共通で、伊丹－仙台線のうち伊丹行きFW28便は仙台を午後4時55分に出発し、午後6時20分に到着。仙台行きFW27便は午後6時50分に伊丹を出発し、午後8時に着く。 　伊丹－福島線の臨時便は、福島行きFW29便が伊丹を午後4時50分に出発し、午後5時55分に到着。伊丹行きFW30便は午後6時25分に福島を出発し、午後7時40分に着く。臨時便も定期便同様、ボンバルディアCRJ700型機（1クラス70席）で運航する。 　2路線とも、通常は1日2往復ずつ運航する。このうち伊丹－福島線は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響により期間中は1日1往復に減便。臨時便を合わせ、伊丹－仙台線は19日から23日まで1日3往復ずつ、伊丹－福島線は19日から22日まで1日2往復ずつ運航する。