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【TTF】北斗旗王者・岩崎大河、山本“KID”徳郁の弟子スソンらが総合格闘技デビュー

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ゴング格闘技

 2020年6月27日(土)、無観客大会として「PIA LIVE STREAM」で有料配信される「TTF CHALLENGE 08」の対戦カードが下記の通り発表された。 【写真】柔道全日本選手権ベスト16の野村幸汰を撃破した岩崎  メインでは大型新人がMMAデビュー。大道塾から、2017年の北斗旗全日本空道体力別選手権の最重量級(身体指数260以上)優勝の岩崎大河がMMAに初挑戦する。  岩崎は2015年の同大会に17歳ながら特例として一般部全日本への出場が認められ、いきなり+260クラス決勝に進出するもケガにより棄権。2016年の決勝で、野村幸汰から金的蹴り(両選手の身長センチ+体重キロの数値の差が20以上ある場合、金的蹴りが認められる)を何度も受けながらもヒット&アウェイで反撃、敗れるも大健闘した。  そして、2017年、3度目の顔合わせで岩崎が野村に対し、アウトボクシングではなく打ち合いに挑み、 再延長の末、判定勝利。19歳にして全日本初優勝を果たしている(2018年5月の「北斗旗全日本空道体力別選手権大会」でも野村を破り連覇)。  1997年7月7日、新潟市出身の岩崎は“新・北斗の覇王”と呼ばれた山田利一郎師範のもとで、6歳から空道を始めた大道塾生え抜き選手。2014年のU19世界選手権でのワンマッチでスペイン選手に敗れたことから「世界に勝つには全体的な練習量が必要」と考え、高校卒業と同時に上京、総本部寮生となり、清水亮太、山崎順也らと切磋琢磨してきた。  身長185センチ、体重96kgで、ジュニア時代は身体が大きすぎて相手がおらず試合が組めなかった“怪物”は、その体躯からは想像できないほど俊敏な動きを誇る。日本人離れした骨格から繰り出されるオーソドックスの打撃は強打もフォームが乱れず、蹴り・パンチともにバランスに優れている。特にパワフルな下段廻し蹴り、上段廻し蹴り、後ろ蹴り、二段廻し蹴りと多彩な蹴り技を誇る。  寝技でも新潟時代の山田利一郎師範ゆずりの柔道系の投げ技・固め技を持ち、2017年の決勝では野村に投げ勝ちマウントを奪う組み力を見せている。しかし、2019年11月の空道全日本選手権決勝では、吉祥寺支部のベテラン加藤和徳の際の左上段ヒザ蹴りで効果を奪われ、焦りのなか組んでもニーシールド、センタクバサミ等に苦戦し、延長戦でもポイントを奪い返すには至らず、岩崎は準優勝に留まっている。  関係者によれば今後の課題は、道衣無しの裸の組み技・レスリングへの対処になるだろうという。Bellatorで活躍した加藤久輝との試合を経てMMAでの対世界に興味を示していた岩崎は、現在は、長南亮代表率いるTRIBE TOKYO M.M.Aや、北岡悟主宰のパンクラスイズム横浜等でMMAの練習に取り組んでおり、いきなりの大舞台ではなく「TTF CHALLENGE 08」という経験を積むのに最適な育成大会でMMAデビュー戦に臨む。  対する米国出身のヒカルド・スープリス(TRIBE TOKYO M.M.A)は、フロリダ開催の「Fight Time」でプロMMA1勝2敗の戦績を持つ33歳の元軍人。2012年の前戦から8年のブランクがあるものの、アーミー時代に鍛えた身体と、オーソドックス構えからリーチを生かした長いジャブなど鋭い打撃を武器としている。日本人と結婚した事を機に日本に移住、TRIBE TOKYO M.M.Aに入会し、日々トレーニングを重ね再デビューに至った。ケージレスリングの対応に置いて、岩崎より一日の長があり、重量級戦士たちによる打撃戦は一瞬たりと目が離せない試合となるだろう。  主催者からのプレスリリースでは、「現在、日本国内で一番盛り上がっている階級は61.2kgのバンタム級となっています。かつては重量級の日本人選手が世界と勝負していましたが、現在重量級で世界と勝負ができる選手は非常に少なくなっています。この状況に逆行するかの如く、一人の重量級ファイターがMMAに初挑戦します」と、岩崎大河の総合転向に期待を寄せている。  また、ABEMA『格闘代理戦争』のK-1編に、山本“KID”徳郁推薦として出場したスソン(KRAZY BEE)のプロデビューも決定した。ITF系「世界Jrテコンドー選手権大会U18組手-63kg級ベスト8」の実績を持つスソンは、左右どちらでも戦えるスイッチヒッター。KRAZY BEE所属として、打撃を軸としたMMAで初陣を飾るか。  スソンの相手グレート真人ガー(マシン会)はサウスポー構えのグラップラー。DEEP埼玉、Fighting NEXUSで2敗とまだ勝ち星に恵まれておらず、テコンドー界の大物相手に金星を挙げることができるか。  ONE Championship同様に1階級上の体重が設定される今大会では、MMA7勝5敗のマックス・ザ・ボディ(BRAVE)がライト級(※77.1kg)で参戦。アマチュア修斗出身の村岡倫行(トライデントジム)と対戦する。GRACHAN、ZST、GLADIATOR、DEEP等で活躍するマックス・ザ・ボディは、ZST王者の小金翔と判定まで持ち込む実力者。対する村岡はトライデントジムで椿飛鳥と練習を積み、2018年&2019年・全日本アマチュア修斗ではウェルター級に出場している。  さらに、BOUTやRISE NORTHに出場し、キックボクシング2勝1敗1分(2KO)の実績を持つ札幌の現役高校生の谷村愛翔(P's lab札幌)もMMAデビュー。札幌フリーファイト、パンクラス札幌等、アマチュアMMAで経験を積む谷村は、先輩の後藤丈治の教えも受け、今回のプロデビュー戦に臨む。対するはフリーとして出直しを図る御代川敏志。2017年10月の「TTF Challenge 07」で一本勝ち後のPANCRASEでは3勝3敗と五分の御代川は、ルーキー谷村にとってはチャレンジングな相手となる。 「TTF CHALLENGE」のコンセプトである選手育成に原点回帰した今大会。チケットぴあ初のスポーツLIVE STREAM中継もあり、今後世界で活躍するかもしれない選手の誕生に注目だ。 ◆TTF CHALLENGE 08 2020年6月27日(土)19時開始予定 ※6月5日(金)視聴チケット発売予定 ▼メインイベント ミドル級 93kg以下契約 岩崎大河(大道塾) ヒカルド・スープリス(TRIBE TOKYO M.M.A) ▼無差別級 藤原レジナルド(高本道場) 関野大成(三河幕府) ▼ライト級 77.1kg以下契約 マックス・ザ・ボディ(BRAVE) 村岡倫行(トライデントジム) ▼フェザー級 70.3kg以下契約 石井巧太郎(マルワジム) 狩野 優(TRIBE TOKYO M.M.A) ▼バンタム級 65.8kg以下契約 MG眞介(パラエストラ東大阪) 三好涼太(総合格闘技道場CROWN) ▼バンタム級 65.8kg以下契約 グレート真人ガー(マシン会) スソン(KRAZY BEE) ▼フライ級 61.2kg以下契約 御代川敏志(フリー) 谷村愛翔(P's lab札幌) ▼フライ級 61.2kg以下契約 大竹 陽(ハガネジム) 川北昴生(TRIBE TOKYO M.M.A) ※全8試合を予定。 【視聴方法】 動画視聴はチケットぴあマイページ内の購入履歴詳細内のリンクからのみ可能。公演の開場時間以降に、チケットぴあマイページの購入履歴より本公演専用の視聴画面にページ移動のうえ視聴。大会後1週間、追いかけ再生が可能。 大会視聴券2,000円。 大会サポーター視聴券10,000円 (税込)の場合、購入者特典として大会終了後に配信するエンドロール映像に名前を掲載。

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