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「事故に遭ったからこそ得られたものもある」「“1のアンチ”より“9の応援してくれる人”」車いすのアイドル・猪狩ともかを支えた言葉たち

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ABEMA TIMES

 「生きていれば、たくさんの楽しいことに出会える!人生は、まだまだこれから!」。  2年前の“看板下敷き事故”によって下半身不随になるも4カ月後には復帰、現在は「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会」のメンバーとして「パラ応援大使」(パラスポーツ・バリアフリー応援大使)も務める、アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともか。7月末に上梓したばかりの『100%の前向き思考』も、“読むだけで元気になる”と好評だ。 【映像】26歳で下半身不随...仮面女子・猪狩ともかが出演「事故に遭ったからこそ新しい道を開けた」

 21歳のときにアイドルを目指し、25歳で仮面女子に昇格した猪狩。事故に遭ったのはそれから1年後、東京都内に台風並みの強風が吹いていた2018年4月11日のことだった。歩道を歩いていたところ、倒れてきた看板の下敷きになってしまう。「あの時、もし靴ヒモがほどけて結び直していたら。もし、誰かから電話がかかってきて歩みを止めて通話をしていたら」。すぐに病院に運ばれ一命は取り留めたものの、頭部挫創・骨折・脊髄損傷などの重傷。意識を失わず、痛みに耐えるしかなかったという。  さらに2週間後には、自力での歩行が困難になったことを知る。それでも、アイドルとして復帰することを決めていたという。「車いす生活になることがわかる前から、父には“車いすになっても戻ってきて欲しいと言っているよ”と言われていたし、兄からも“車いすに乗っていても、人を幸せにしたり元気づけたりすることはできるよ”と言ってもらえた。それが大きなきっかけになった」。  事故から1カ月後にはブログを更新。“ずっと待ってるからね”というファンたちの声に、「私は生きています。このことだけは何にも代えることのできない神様からのプレゼントだと思っています。その分試練も与えられたけど、きっと越えられない試練は与えないはず。私は前を向いています。もう心配しないでね」と前向きな言葉で応えた。さらにリハビリを経て、4カ月半後には入院中でありながら車いすで仮面女子のライブ活動にも復帰。始球式にも登場した。

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