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〈新型コロナ〉「島への渡航自粛」を呼び掛け 高齢化と医療体制不足を懸念 香川・多度津町

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KSB瀬戸内海放送

 島の人たちの命を守るための自粛要請です。香川県多度津町は新型コロナウイルスの感染が広がることを防ぐため島への渡航を自粛するよう呼び掛けています。背景にあるのは島の高齢化と医療体制です。

 多度津町の多度津港では、高見島と佐柳島を往来するフェリーが発着します。そこに「新型コロナウイルスの感染者が発生すれば、島民の生命・生活に危険をもたらす恐れがあります」と書かれたポスターが貼られています。 (香川・多度津町/土井真誠 課長補佐) 「高見島・佐柳島は高齢者が人口のほとんどを占めていますが、医師は常駐しておりませんので新型コロナウイルスに対応できる医療体制がありません」

 高見島は人口の77パーセント、佐柳島は90パーセント以上が65歳以上の高齢者です。  また、2つの島に医師が訪れるのは1週間に1回。島民が感染した場合の「医療体制」が十分ではなく、町は少しでも感染リスクを下げるために4月14日に不要不急の渡航を自粛するよう要請しました。  また、島に渡る人に対してもさまざまな対策を求めています。 (記者) 「まずきっぷを購入したいと思います、お願いします。このように検温をして37.5℃より低ければ、きっぷを購入できます」  他にもアルコール消毒、マスクの着用や、人と距離を取るよう呼びかけています。多度津町は、これらの対策の期間についてコロナが終息するまでとしていて、先行きは不透明です。 (香川・多度津町/土井真誠 課長補佐) 「気兼ねなく旅行できるような状況になりましたら、どうかまた島の方へお越しいただき、ゆっくりとした時間をお過ごしいただければと思ってます」

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