「離婚してもなんの問題もない」夫・後藤田正純の泥酔キスに“結婚詐欺”騒動でも崩れなかった水野真紀(54)の“きれいな人生”
女優の水野真紀(54)が12月4日の「ヒルナンデス!」に出演。往年のアイドル南野陽子とともに河口湖畔での食レポに挑んだ。 【写真比べ】水野真紀が20歳と54歳の時に同じ場所で撮った写真。どちらがきれい? 「3歳年上の南野とは姉妹のように仲良しですが、今回のロケでは水野が南野をリード。久しぶりの全国区のテレビ出演でしたが、変わらぬ美しさにスタジオからも視聴者からもため息が洩れました」(放送記者) 高校2年生のときに「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞して女優活動をスタートさせた。 「松下電工(現パナソニック)が『きれいなおねえさんは、好きですか。』のキャッチフレーズでCMキャラクターに起用すると大当たり。当時は花嫁候補ナンバーワン女優にも選ばれた」(テレビ誌編集者)
「ボケツッコミも熟練の域。関西のゴールデン帯も納得の実力者」
朝ドラから時代劇まで役の幅を広げ、2時間ドラマには欠かせない女優に成長した。2001年から司会を務める「水野真紀の魔法のレストラン」は関西ローカルの長寿番組だ。 「自身も調理師免許を持つ筋金入りの食通で、グルメ紹介から料理コーナーまでお手の物。ゲストの芸人とのボケツッコミの応酬も熟練の域です。関西の夜7時のゴールデン帯を長年占めるのも納得の実力者です」(在阪放送局員)
結婚した後藤田議員が泥酔キスに“結婚詐欺”スキャンダルも
ゴシップとは無縁の水野を射止めたのは、高校時代からの友人で当時衆院議員の後藤田正純だった。 「04年5月に後藤田氏の地元である徳島で挙式。徳島市と鳴門市で2度披露宴を行い、招待客は600名にのぼった」(地元紙記者) 女優と代議士夫人の二足の草鞋生活を「すれ違いばかり」とボヤキつつも新婚時代は幸せだった。 「夫婦そろっての野球観戦を目撃されたり、番組で夫のために料理を披露することもあった。05年に長男が誕生。自宅と議員宿舎を往復し夫の議員活動も熱心にサポートした」(同前) ところが結婚8年目、夫がホステスとの泥酔キス写真を撮られる。水野は徳島の支持者に頭を下げて夫のフォローに回ったが……。 「18年に結婚詐欺で訴えられるという穏やかでない女性スキャンダルが発覚。ついに水野も堪忍袋の緒が切れた」(女性誌記者) 爾来、水野は夫の政治活動にはノータッチ。離婚はせずに別居生活が続く。 「徳島県知事夫人ですが、東京で息子と暮らしています。48歳から聖心女子大に通って取得した幼稚園教諭免許と保育士資格もあり、昨年6月には保育園運営を手掛ける会社の社外取締役に就任しており、離婚してもなんの問題もない」(芸能デスク) きれいなおねえさんを怒らせてはいけない。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年12月19日号