メーガン妃、第2子を流産していたことを公表。
メーガン妃が11月25日(現地時間)付けの「ニューヨーク・タイムズ」紙にエッセイを寄稿し、7月に第2子を流産していたことを明らかにした。2019年5月にヘンリー王子との第一子となるアーチー君を出産しているメーガン妃は、ある朝にオムツを替えた直後に激しい腹痛に襲われて、「私は1人目の子どもを抱きしめながら、2人目を失おうとしていることがわかった」と振り返った。 その数時間後、夫の手を握りながら病院のベッドに横たわってこう思ったと綴っている。「私は彼の手から冷や汗のような湿り気を感じ、指にキスをしましたが、私たちの涙で濡れていました。冷たい白い壁を見つめていると、私の目はぼやけてしまいました。どうしたらこの痛みが癒えるのかを想像しました」 また子どもを失うということは、耐え難いほどの深い悲しみに打ちのめされることを意味するにもかかわらず、流産した人の多くがその経験を語ることはほとんどないと指摘している。そしてコロナ禍がもたらした孤立、ブラック・ライヴス・マター運動などにも触れ、体験を共有することや「大丈夫?」と聞くことの大切さを訴えた。