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建設から50年…老朽化した「北海道百年記念塔」その内部は? 札幌市

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HBCニュース

北海道放送(株)

 老朽化で解体が決まっている、札幌市厚別区の野幌森林公園にある北海道百年記念塔。その内部が6年ぶりに報道公開されました。  野幌森林公園にそびえたつ北海道百年記念塔。老朽化により、6年前に立ち入りが禁止されましたが、20日、報道公開されました。  「(住民からは)存続させてほしいという声もありまして、そういった方々に丁寧な説明をしていくという一環で、現状も見たほうがいいだろうと」(北海道文化振興課・所健一郎課長)  塔は、完成から半世紀が経ち、老朽化のため、周辺に金属片が落ちるようになりました。  「これが最大の落下物…」(北海道文化振興課・所健一郎課長)  これは、おととし、塔の5階部分から剥がれ落ちた壁の一部。重さは9キロほどもあるといいます。  6年ぶりに中に入ってみると…  「こちら、床には破片が散らばっており、6年という月日の長さが感じられます」(記者リポート)  さらに…  「ハトがいますが、こちら見てください。ハトの卵でしょうか。6年間管理されていなければこのようになってしまうんですね」(記者リポート)  道によりますと、塔を維持するためには、50年間でおよそ28億6000万円が必要で、道は、おととし12月、解体を決めました。  「子どものころに遊びに来たこともあるので、壊されるのは悲しい気持ちがあります」「私の散歩コースだったんですよ。取り壊しが残念だなと思ってます」(江別市民)  「いろいろな声があるのは承知しておりますが、我々も老朽化の観点で、安全性の面、将来負担の面で解体もやむを得ないと」(北海道文化振興課・所健一郎課長)  およそ半世紀に渡って、札幌や江別のマチを見守り続けた北海道百年記念塔。道は、早ければ来年度にも解体を始める方針で、跡地にはモニュメントの建設を検討しています。

北海道放送(株)