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独占:B・クリントン氏の訪英時秘話、性虐待の米富豪元交際相手らとの交友

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The Telegraph

【記者:Patrick Sawer, Robert Mendick】  2002年9月、ビル・クリントン米元大統領が英国・ロンドンを訪れた。2期務めた大統領の任期終了翌年の訪英は、労働党の党大会への参加が目的とされ、各所で歓迎された。  クリントン氏と「一行」は、英エリザベス女王の次男アンドルー王子から招待され、バッキンガム宮殿も訪れた。しかし、この時の出来事が後に関係者らに付きまとうことになるとは、誰も予想できなかっただろう。  英テレグラフ紙はこのほど、未成年の少女らを性的目的で人身売買したとして起訴・勾留された米富豪ジェフリー・エプスタイン被告の元交際相手、ギレーヌ・マックスウェル被告の衝撃的な写真を発見した。マックスウェル被告は、エプスタイン被告に少女らをあっせんしたとして起訴されている。  4日に公開された写真には、マックスウェル被告が儀礼に反し、1953年の戴冠式の際にエリザベス女王が座った華麗な王座に納まっていた。そして、本来はエディンバラ公フィリップ殿下が座る隣の席には、米俳優でクリントン氏の友人でもあるケビン・スペイシー氏の姿もあった。  スペイシー氏は2017年、当時14歳の少年ら複数の若い男性に対する強制わいせつなどの罪に問われ、そのキャリアを失った。起訴はその後、取り下げられている。  1年間に及ぶ米連邦捜査局(FBI)の捜査の末、マックスウェル被告は今月2日、米ニューハンプシャー州で逮捕され、留置施設に収容された。  マックスウェル被告とエプスタイン被告はいずれもアンドルー王子の友人だ。そのため、一連の出来事への関与をめぐっては、アンドルー王子に対して疑いの目が向けられている。アンドルー王子は今や、エプスタイン被告の卑劣な行為をめぐる疑惑の中心にいるのだ。  撮影当時に写真が公開されていたら、それは間違いなく不敬と見なされただろう。しかし、「セレブの訪問記念」と受け取られる程度で、そこまで大事に至ることはなかったとも想像できる。だが、今はそうではない。マックスウェル被告とアンドルー王子が当時、親しい間柄にあったことを示す証拠として、世界中がこの写真に眉をひそめ、より重大に受け止めるからだ。  結局のところマックスウェル被告やスペイシー氏、それにクリントン氏をバッキンガム宮殿のプライベートツアーに招待したのはアンドルー王子なのだ。

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