【こうやまき賞】カラマティアノスが鮮やかに差し切り2勝目! 奥村武師「まだまだ課題だらけ」
12月1日の中京9Rで行われたこうやまき賞(2歳1勝クラス、芝1600メートル、7頭立て)は、川田将雅騎手の2番人気カラマティアノス(牡、美浦・奥村武厩舎)が中団から運んで、直線で鮮やかに差し切り2勝目を挙げた。タイムは1分35秒1(良)。 クビ差の2着にはワース(4番人気)、さらに2馬身差遅れた3着にネーブルオレンジ(6番人気)が入り、1番人気のシルバーレインは4着に敗れた。 カラマティアノスは、父レイデオロ、母ダンサール、母の父ハーツクライという血統。戦績は4戦2勝。 ◆奥村武調教師(1着 カラマティアノス)「まだまだ課題だらけというか、道中のおさまりも馬自身が納得して自分のバランスで走れているわけではない中、ジョッキーの工夫でという感じでした。うまく馬が自分で考えて体を起こして走れるようになれば、距離は伸びても大丈夫だと思うので、いろんなことを覚えて距離を延ばしていければ」