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柿には風邪防止に役立つビタミンCがミカンの2倍以上も

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日刊ゲンダイDIGITAL

 9~11月に旬を迎える柿は、日本や中国が原産国だ。学名も「kaki」。種類は1000種ほどあり、渋味のもとであるタンニンが水分に溶けない「甘柿」、タンニンが水分に溶けて渋味を感じる「渋柿」に大きく分けられる。  甘柿は「完全甘柿」と「不完全甘柿」があり、完全甘柿は種の有無に関係なく甘くなり、不完全甘柿は種の周りだけ甘くなる。完全甘柿は温度が低いと渋柿になることがある。また、渋柿も「完全渋柿」と「不完全渋柿」があり、完全渋柿は種の有無に関係なく渋くなり、不完全渋柿は種の周りだけ甘くなる。  柿を生で食べた場合、100グラム当たり60キロカロリー。風邪予防などに役立つビタミンCは、ミカンの2倍以上で、100グラム当たり70ミリグラム含まれている。  日本で生産されている完全甘柿のうち半分以上を占める富有柿は、1個150~200グラムなので、1個食べれば1日の摂取目安の100ミリグラムのビタミンCを摂取できる。1個であればカロリーはそれほど高くなく、食べ応えがあって満足度が高いので、小腹がすいた時のおやつにもお勧めだ。柿には、食物繊維、ビタミンA、葉酸、カリウムやマンガンなども豊富に含まれている。  なお干し柿になると100グラム当たりのカロリーは276キロカロリー。水分が抜けているので、干し柿は1個20~50グラムほど。つい2個目に手が伸びそうだが、摂取カロリーを考えると、1個にとどめておいたほうがいい。  柿を選ぶ時は、実が鮮やかなオレンジ色で、ヘタが緑色で乾燥していないものを。買って数日で完熟が進んでしまうので、熟度の進行を抑えるなら、水で濡らしたキッチンタオルやティッシュペーパーをヘタにかぶせるといい。軟らかくなりすぎたら、冷凍してシャーベットにしたり、牛乳と一緒にミキサーにかけてスムージーにして食べるのもお勧めだ。

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