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気鋭の若手女優、富田望生の素顔とこれからについて。「寄り道もしながら、ちょっとずつ大人になっていこうかな」

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VOGUE GIRL

2020年、これからの時代を担っていくガール世代の注目株に、VOGUE GIRLがラブコール。ひときわ輝きを放つ彼らの、今年の野望や目標は? 今回は女優の富田望生さんが登場。確かな演技力で若手ながらも実力派女優として注目される彼女が見つめる“これから”を教えてもらいました。 --2019年はドラマに映画、舞台もありました。すごく忙しい一年でしたよね。 そうですね。特に秋から年末にかけては、いろんな作品が重なって一番忙しかったかな……。複数の作品に同時に取り組むということが初めての経験だったので、最初は怖かったんです。一つの作品に入ってしまうと休みの日もずっとその作品のことばかり考えてしまったり、役に引っ張られて家族に対して強く当たってしまったりするようなところがあるので。同時に2つの作品をやるなんて、自分はどうなっちゃうんだろうって思っていました。 --実際にやってみてどうでしたか? それが意外と大丈夫だったんです(笑)。現場に行ってスタッフの方に会うと、昨日までやっていたものや数時間前までやっていたものがスッといなくなるというか。ちょっとの間私のところから離れていてくれる、みたいな感じかな。私は、その作品に携わる人たちがいるところでは、その作品の役でしか入っていけないんだなっていう発見がありました。 --他に昨年発見したことはありますか? お洋服がすごく好きになりました。プライベートでも、今の私ではちょっと手の届かない素敵なお店にあえて行って、ちょっと触ってみるっていうことをやっています(笑)。

--富田さんはモデルやフォトグラファーとしても活動されていますよね。役者以外の仕事は緊張しますか? 最初はフィールド外だなって感じがありました。写真はもともと好きで撮っていたので、撮る側については趣味が仕事になったという感覚ですけど、モデルとして自分が撮られるのは苦手だったんですよ。緊張しちゃって、手汗が止まらない!(笑) 役者の場合は役としてどう行動すべきかを考えられるんですが、自分自身としてカメラの前に立った時にはどう行動していいかわからなくって。でもお洋服やヘアメイクの楽しさが分かったこともあって、スタイリングやメイクアップをどう見せるのが良いかなと考えられるようになりました。そこからはモデルの仕事も楽しめるようになりましたね。 --もしかして、自分自身をさらけ出すのはあまり得意ではない? そうなんです(笑)。役者の仕事ではあまりないけれど、たとえばバラエティみたいに、自分のキャラクターを前面に出す仕事に関しては「私でいいんだろうか」って思っちゃうことがけっこうあります。「私そんな面白くないよ!」って。 --素のキャラクターはどんな感じですか? けっこう繊細で、すぐ傷つく。何か落ち込むようなことがあると、ひとり公園で「ウッ…ウッ……」って泣いたりして、落ちるところまで落ちます(笑)。でも文章を書くのが好きだから、そういう落ち込んだ気持ちはバーって書いて発散することが多いです。書き始めると結構生々しいリアルな文章になっちゃうので、そのままじゃ怖いから歌詞に落とし込んでみて。それを眺めて、自分の思考が整理されると「はい! スッキリした!」って落ち込んだ気持ちがなくなっていくのがいつものパターン(笑)。だから落ち込みやすいし繊細だけど、ネガティブなタイプではないと思います。 --仕事で緊張することはありますか? ありますよ。今日のシューティングも心拍数高めでした(笑)。でも、私緊張するの好きなんですよね。緊張していないと失敗することが多いからかな。だからオーディションがめっちゃ好きなんです。心臓ドックドクでの状態で行きたいんです。 --緊張感も味方につけてしまう感覚ですね! 役者として努力していることはありますか? 見ること。とにかく周りの人を見ています。道を歩いてる人や、普段の生活の中で出会った人、どんな人なのかをしっかり見るようにしています。見かけた人全員を具体的に覚えているわけではないんですけど、「こんな人、どこかにいたな」っていうのをちょっとずつ溜めておく引き出しが自分のなかにあって、役を演じる時に参考にしています。

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