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今年は「父の月」? 父の日商戦コロナで変化 期間延長で密防止、父母感謝フェアも

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千葉日報オンライン

 新型コロナウイルスの感染拡大は、21日の父の日に合わせた千葉県内の商戦にも影響を与えている。感染防止のため休業し、5月10日の母の日を迎えられなかった百貨店は父母感謝フェアを企画。ホテルの洋菓子店は来店客の密集を防ごうと、6月いっぱいを「父の月」と位置付け商品をPRしている。  東武百貨店船橋店(船橋市)は、4月8日~5月26日に食品フロアを除いて休業したため、母の日の商品販売が十分にできなかった。そこで父の日に照準を合わせ、母親を含めた両親への贈り物を販売するキャンペーン「THANKS MOTHER&FATHER FAIR」を5月27日から開催した。各売り場で6月21日まで、父親向けのバッグや、母親向けの化粧品などを売り出している。  同店の担当者は「緊急事態宣言の影響で、十分に母の日をお祝いできなかった人が多いと思う。店内では感染症対策を万全にして商品をそろえているので、安心して買い物に来てほしい」と期待した。  ホテルニューオータニ幕張(千葉市美浜区)内の洋菓子店「パティスリーSATSUKI」では、5月を「母の月」と銘打ってキャンペーンを行ったのに続き、6月も「父の月」として自慢のスイーツをアピールしている。  母の月は元々、生花店での客の集中を分散して感染を防ごうと、業界団体が企画した取り組みで、同店でも取り入れた。  6月30日までチョコレートブラウニーやアマンドショコラを詰め合わせたギフトボックス(1箱2500円)を販売。抹茶やブランデーを使った“大人の味わい”のケーキも用意した。店内での滞在時間を減らすため、インターネット予約や宅送も受け付けている。  担当者は「例年の父の日は短期間で母の日に比べて目立たないが、コロナで会えない父親にスイーツを贈り感謝を伝えるきっかけにしてほしい」と呼び掛けた。  創業300年以上の老舗酒蔵「飯沼本家」(酒々井町)では、コロナの影響で外出せず家飲みの需要が高まったことから、日本酒とつまみを組み合わせた家飲みセット「父の日スペシャル」をオンラインショップで初めて販売した(受け付けは終了)。  同社は、今後も七夕など季節のイベントに合わせた商品のネット販売を検討しており、担当者は「家で家族とお酒を飲みながら楽しくだんらんしてもらえたら」と願った。

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