(写真：CWS Brains, LTD.)

6日に行われた2021Jリーグアウォーズにおいてベストイレブンが発表された。 昨シーズンは新型コロナウイルスの影響で降格なしの特例措置が取られた一方で、J2からは2チームが昇格したため、今季は例年よりも多い20チームによる戦いが繰り広げられた。 【動画】「キャプテン翼しかできない」リバウドの超絶オーバーヘッド そのなかでも一際強い存在感を放ったのが、2年連続の優勝を果たした川崎フロンターレ。歴代最速優勝を決めた昨シーズンと同様に4試合を残してリーグを制し、圧倒的な強さを見せつけた。さらに38試合で92ポイントを獲得し、歴代最多勝ち点を更新している。 その川崎Fはベストイレブンでも他チームを圧倒。2年連続のベストイレブンとなったDFジェジエウ、DF谷口彰悟、DF山根視来、MF家長昭博、そしてMVPと得点王をW受賞したFWレアンドロ・ダミアンなど最多7人が選出された。 そして優勝チーム以外からは、名古屋グランパスの堅守を支えたGKランゲラックとMF稲垣祥、ヴィッセル神戸の来季ACL出場権獲得に貢献したMFアンドレス・イニエスタ、そしてレアンドロ・ダミアンとともに得点王に輝いた横浜F・マリノスFW前田大然が選ばれた。 ◆ベストイレブン ※カッコ内は受賞数 GK ランゲラック(名古屋グランパス/初) DF ジェジエウ(川崎フロンターレ/2回目) 谷口彰悟(川崎フロンターレ/3回目) 山根視来(川崎フロンターレ/2回目) MF 家長昭博(川崎フロンターレ/3回目) 脇坂泰斗(川崎フロンターレ/初) 稲垣祥(名古屋グランパス/初) アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸/2回目) FW レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ/初) 前田大然(横浜F・マリノス/初) 旗手怜央(川崎フロンターレ/初)