【巨人】 ”鉄壁”内野手座談会開催 坂本勇人、吉川尚輝、岡本和真、門脇誠が優勝の裏側を語り尽くす
巨人の坂本勇人内野手(36)、吉川尚輝内野手(29)、岡本和真内野手(28)、門脇誠内野手(23)による”鉄壁”内野手座談会が開催された。4年ぶりのリーグ優勝を成し遂げたチームを支えた好守の内野手4人が集結。MC役を門脇が務め、和やかなムードで展開された座談会で、それぞれの好プレーや劇打の裏側について語り尽くした。ここでは一部の様子を紹介する。 * * * * * 門脇「鉄壁内野手座談会!今日はリーグ優勝を支えた鉄壁内野手陣で今シーズンの忘れないシーンや中継には映らなかった裏側をじっくり話していきたいと思います。MCは門脇が務めます」 門脇「GIANTSTVでファンによくみられた名シーンをフリップにしてもらいました」 坂本「MC普通にできてるな(笑)。かまずにちゃんと」 門脇「ありがとうございます。まずは5月29日ソフトバンク戦。延長12回まで4時間30分の長い試合の最後に決めたのは尚輝さんです(延長12回1死二塁から吉川が右越えに今季2度目の劇打を放ち、勝利)。今だから話せる裏話はありますか?」 吉川「裏話…」 坂本「覚えてなくない?(笑)」 吉川「えーっと、裏側…」 岡本「その時、尚輝さんにしてはバット短く持ってましたよね」 吉川「たしかに、バット短く持って、初球のストレートを。打った瞬間はマジでホームランだと思って手挙げていたら、(フェンスに)ドンって当たって。ほんとにホームランだと思ってたんで(笑)」 門脇「日テレの中継のコメントでは尚輝さんのバット投げがサヨナラホームランみたいと言われていたということです」 吉川「ほんとにホームランだと思ってたんで(笑)」 門脇「続いては9月23日の阪神戦。勇人さんが代打で決めた試合です(0―0の7回に吉川と岡本の安打で無死一、三塁とすると、22日の同カードで好機で3度凡退した坂本が代打で登場。決勝の右前適時打を放って、大一番を制した)。今だから話せる裏話はありますか?」 坂本「裏話。前の試合で打てなくてこの日はスタメン外れていて、代打もないだろうと。でも阪神のピッチャーが高橋遥人で早い段階で代打あるからと言われて、どんな状況でもいくぞって。で、あの場面になって尚輝と和真が打ったんよな。なんでこんな場面で、と思ってました(笑)」 ―つないだ二人は当時どういう思いだった 吉川「高橋くんがめちゃくちゃいいピッチャーで、なんとか和真につなごうと思って打って。それで和真がレフト線に打って、一、三塁になったからもう勇人さんお願いします、という気持ちでした」 坂本「和真のレフト線見た瞬間ざわついたよ(笑)」 岡本「裏話というか、前日、勇人さん落ち込んでいて、初めて見るくらい落ち込んでましたよね」 坂本「たしかに」 岡本「一番落ち込んでいるなっていうくらいに落ち込んでた。でも次の日、一、三塁にした時は、もう今日は打つやろうって思ってた(笑)。そしたらやっぱ打ったんで良かったです」 * * * * * ”鉄壁”内野手座談会のさらに詳しい様子は14日から「GIANTSTV」で公開する。岸田、井上、中山、浅野による「ブレイクスター座談会」もすでに「GIANTSTV」で配信中。さらに30日に地上波日本テレビ(関東地域)、TVerで放送の「あのとき実は…巨人リーグ優勝の裏側全部話します!SP」ではさらに多くのトークが披露される。
報知新聞社