【J1第37節まとめ】ヴィッセル神戸が柏レイソルと劇的ドロー! ジュビロ磐田が逆転勝利で残留へ望みを繋ぐ
2024明治安田J1リーグ第37節が10日に各地で行われた。J1リーグも佳境を迎え、優勝争い、残留争いも最終局面となっている。今節の試合結果をまとめた。優勝争いをしているヴィッセル神戸は柏レイソル劇的ドロー。ジュビロ磐田はFC東京に逆転勝利を収め、残留争いの行方は最終節へもつれ込んだ。 【最新順位表】2024明治安田Jリーグ J1・J2・J3全60クラブ 今回は、12月1日に行われるサンフレッチェ広島対北海道コンサドーレ札幌以外の9試合が14時キックオフで行われた。 アルビレックス新潟はホームにガンバ大阪を迎えた。18分に黒川圭介の左サイドからのクロスに山田康太が頭で合わせてG大阪が先制に成功。結局、これが決勝点となり、G大阪が1-0の勝利を収め、新潟は残留を決めることができなかった。 優勝争いをしているヴィッセル神戸はアウェイで残留争いをしている柏レイソルと対戦。試合開始5分に木下康介のゴールが決まって、ホームの柏が先制に成功する。試合は終盤に突入すると、後半アディショナルタイム(AT)10分に武藤嘉紀が同点ゴール。神戸は劇的ドローで試合を終えた。 引き分け以下でJ2への降格が決定してしまう18位ジュビロ磐田はホームでFC東京を迎えた。前半はスコアレスで折り返すも、ショートコーナーから安斎颯馬のヘディングシュートが決まり、FC東京が先制に成功。しかし、77分に木本恭生がペナルティエリア外のファウルにより退場処分となり、磐田が数的優位に。これで得たFKから上原力也のボールにマテウス・ペイショットが頭で合わせてゴールを決めた。さらに89分、山田大記がPKを決めて逆転勝利。これで磐田は残留へ望みを繋ぐこととなった。 逆転での優勝に向けて勝利しかないFC町田ゼルビアは京都サンガF.C.と対戦し、67分に相馬勇紀のクロスボールがオウンゴールに繋がり先制点を奪う。試合はそのままスコアが動かず。町田が1-0で勝利している。 勝利した磐田は勝ち点を38とし、磐田と勝ち点41の16位柏、同じく勝ち点41の17位新潟の勝ち点差が3。また、磐田の得失点差が-18、柏は-11、新潟は-15となっており、J1残留争いは最終節次第となる。 30日に行われたJ1第37節の試合結果は以下の通り。 名古屋 0-3 鳥栖 福岡 1-0 浦和 磐田 2-1 FC東京 新潟 0-1 G大阪 湘南 2-3 横浜FM C大阪 0-2 鹿島 柏 1-1 神戸 町田 1-0 京都 東京V 4-5 川崎F
フットボールチャンネル編集部