和歌山県立医科大学の男性教授を懲戒解雇 ホテルで女子学生と不適切な関係に
和歌山県立医科大学の男性教授がホテルで女子学生と不適切な関係を持ったとして懲戒解雇の処分を受けました。 懲戒解雇になったのは和歌山県立医科大学の40代の男性教授です。 大学によりますと男性教授は去年8月、女子学生とホテルで性行為をし、不適切な関係を持ったとされています。 女子学生は体調不良を訴え、精神疾患の診断を受け、大学に男性教授との関係を相談したことで発覚しました。 男性教授は「自らの教員倫理の甘さが招いたことで愚かなことだった反省している」とおおむね事実を認めています。 一方で、女子学生は性行為に同意はなかったと主張しているのに対し、男性教授は同意の上だったと主張しているということです。 大学は「学生と不適切な関係を持つことは決して許されることではない。教員倫理を含めた指導教育をしっかりと行い、再発防止に努めたい」としています。
ABCテレビ