飛騨の里で「しめ縄」「しめ飾り」づくり 観光客に公開 岐阜県高山市
高山市の観光施設「飛騨の里」では、館内の各民家などに飾る「しめ縄」「しめ飾り」づくりが行われました。 このうち、県指定重要文化財 富田家では、飛騨の里スタッフが車田で収穫した稲わらを昔ながらの「わら打ち機」で打って柔らかくして、しめ飾りや大しめ縄をつくる作業が公開されました。 大しめ縄は、4人がかりで長さ6.5メートルと8.5メートルの2本が作られ、縄に「差しわら」を入れながら声を掛け合って仕上げていました。 しめ縄やしめ飾り約60本は、飛騨の里にある民家や神社に飾られるということです。