“ロケ行きたくない”にスタッフ唖然……小林麻耶41歳、“テレビ界追放危機”の本当の理由
夫婦そろっての仕事依頼もほとんどなく…
その後、國光氏は自身のブログに「この度、あきら。として生島企画室に所属する運びとなりました。宜しくお願い致します」(2019年6月10日付)と綴っている。 小林は、妹の麻央さんを亡くした翌年の2018年7月24日、4歳年下の國光氏と結婚した。その後、8月3日に所属事務所だったセント・フォースとの契約を終了。ブログは続けるも、「メディアの仕事を離れる」と宣言し、芸能界を引退した状態になっていた。 だが、1年も経たずに2019年4月には、民放バラエティー番組に出演。5月には夫婦共演を果たし、6月2日には「AbemaTV」で企画された「プチ結婚式」にも夫婦で出演していた。そして小林は、同じTBS出身である生島のもとで仕事を再開。夫もゴリ押しする形で「生島企画室入り」を実現させたわけだが、タレントあきら。へのオファーは皆無に等しかったという。 「本人たちが期待していた夫婦そろっての仕事依頼もほとんどなく、2人は不満を募らせていたようです。麻耶さんに関しては、担当マネージャーがよく代わっていましたし、最近は、社長である飯尾さん自ら彼女のマネージャーをやっていました。ただ、忙しい立場なので、現場に行けない日もある。そういう時は、國光氏が現場に付いて来ていましたね」(テレビ局関係者)
「夫婦そろって周りが見えなくなっているのでは」
夫婦のラブラブぶりは、結婚当初から話題になっているが、スタートしたYouTube「コバヤシテレビ局」でのじゃれ合いは、常軌を逸した「2人だけの世界」に入っているようにも見え、ある芸能関係者は「夫婦そろって周りが見えなくなっているのでは」と指摘する。小林をTBSアナ時代から高く評価していたキー局元幹部も「今回の件は、とても残念に思います。こんなことがあると、他局も彼女を使いづらくなりますからね。そんなことは、彼女自身が良く分かっているはずなのに……」と心配している。
生島ヒロシは「残念で仕方ない」
生島ヒロシはどう感じているのだろうか。13日早朝、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)の生放送に出演し、小林麻耶をめぐる問題についてこう嘆いた。 「本当に残念なことになってしまった。特に『グッとラック!』のスタッフの期待は大きく、プロデューサーも配慮してくれました。どうして、こういうことになったのか。僕に知らせると心配すると配慮があったのかな。結局、電撃降板になってしまった」 その上で同じTBS出身というキャリアにも触れ、「僕も小林君も、TBSに育ててもらって、特別な思いがあったのにどうしたんでしょうか。ご主人とYouTubeを配信していますが、これについても我々も聞いていなかったですし、後から聞いて、そこまでいうのかと思いましたが。ただ非常に才能がありますし、生放送でも瞬発力がある。アナウンサーとしての可能性もすごく大きかったし、残念で仕方ない」と語った。 そして、来年の世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」のテーマが「グレート・リセット(大いなる出直し)」であることを挙げて、「いろいろなことを前向きにリセットしていく。まさに今の麻耶ちゃんにはグレート・リセットを望みます。せっかくある才能がもったいないし、夫婦間のことはわからないけど、(新たに担当するようになった)ボートレース(競艇)のことも非常に勉強していて、プロが驚くぐらいリサーチをして、大好評を博していたのに。本来の麻耶ちゃんにグレート・リセットをしてほしいと思います」 小林のテレビでのレギュラー番組は現在、「グッとラック!」だけだったが、フジテレビ系「痛快TVスカッとジャパン」の再現ドラマには単発出演を続けてきた。そして、TOKYO MXなどで、今月28、29日に放送されるボートレース(競艇)番組出演についても、生島企画室との契約解除の流れで出演は厳しくなりそうだ。 タレントもYouTubeを始め表現の場は多様になったとはいえ、テレビ出演機会を失うことは小林にとって痛手のはず。テレビの申し子であったはずの彼女は、周囲を困惑させ、説明もないまま、画面から姿を消してしまうのだろうか。 なお、13日午前6時からは生配信したYouTube「コバヤシテレビテレビ局」では、夫婦で瞑想を約17分間続け、最後に笑顔で見つめ合った。そして、小林が「ハッピー。来週、またね~」と言いながら手を振って終了。騒動には触れずじまいだった。
「文春オンライン」編集部