世界の車載電池搭載量、中国CATLが首位を維持 韓国勢は減少傾向続く:24年7~9月
韓国の調査会社SNE Researchの最新データによると、2024年7~9月の世界の車載電池搭載量は258.5ギガワット時(GWh)だった。メーカー別では中国の寧徳時代(CATL)がシェア35.2%で首位、同じく中国の比亜迪(BYD)傘下の「弗迪電池(FinDreams Battery)」がシェア17%で2位に入り、中国企業のシェアは合計52.2%となった。一方、韓国大手3社(SKオン、サムスンSDI、LGエナジーソリューション)のシェアは合計17.2%となり、前の期の合計25.3%から大きく減少した。
売上高ベースでのシェアは、CATLが28.5%で首位に立ち、 弗迪電池(FinDreams Battery)はシェア12.3%で3位に入った。韓国大手3社は、LGエナジーソリューションが14.1%で2位、サムスンSDIが5.7%で4位、SKオンが3.6%で5位に入り、3社のシェアは合計23.4%と前の期比で2.7ポイント下落した。 (36Kr Japan編集部)