昨年大会はJLPGAが圧勝した

◇国内ツアー対抗戦◇Hitachi 3Tours Championship 事前情報◇京葉CC（千葉県）◇3730yd（JGTO）、3502yd（PGA）、3252yd（JLPGA）＝9ホール（パー37） 【画像】一緒にラインを読む櫻井心那 & 申ジエ レギュラー男子（JGTO）、女子（JLPGA）、シニア（PGA）の国内3ツアーによる対抗戦が8日（日）に1日競技で行われる。過去18回の通算勝利数はJGTO8勝、JLPGA7勝、PGA3勝。各ツアーのトッププレーヤー6人ずつの計18人が集い、ツアーNo.1の称号と賞金総額5700万円（優勝：3000万円、2 位：1500万円、3位：1200万円）をかけて争う。 競技はストローク形式のダブルス戦で行われる。午前は各自のボールをプレーして良いほうのスコアを採用するフォアボール、午後は1つのボールを交互に打つフォアサムで、9ホールの2ステージ制。各組の結果ごとに配分されるポイントの合計で勝敗を決する。 前年大会はJLPGA（山下美夢有、申ジエ、岩井明愛、小祝さくら、櫻井心那、岩井千怜）が27ptを獲得して2位のPGA（14pt）、3位のJGTO（13pt）に圧勝した。MVPには初出場の岩井明が選ばれた。 3団体とも代表6人は、11月3日終了時点の年間ランキング上位3人と各団体推薦3人で構成。大会最多の8勝を誇るJGTOは10月の国内メジャー「日本オープン」でツアー通算10勝目を挙げた今平周吾、今季2勝の岩田寛らが出場。連覇を狙うJLPGAは今季8勝で年間女王に輝いた竹田麗央、海外メジャー「エビアン選手権」を制した古江彩佳がけん引する。5大会ぶりの勝利を目指すPGAは今季シニア初勝利を挙げた片山晋呉、シニアメジャー「全米シニアオープン」2位の藤田寛之ら歴戦の猛者が集った。 ＜出場予定選手＞※カッコ内は出場回数 ◇JGTOチーム 今平周吾（4）、米澤蓮（初）、小木曽喬（初）、幡地隆寛（初）、岩田寛（2）、清水大成（初） ◇JLPGAチーム 竹田麗央（初）、小祝さくら（6）、桑木志帆（初）、河本結（初）、古江彩佳（初）、佐久間朱莉（初） ◇PGAチーム 片山晋呉（初）、増田伸洋（初）、兼本貴司（2）、平塚哲二（初）、伊澤利光（2）、藤田寛之（3）